デベロッパー プログラムを選択する

Android 版プライバシー サンドボックスは 2 つのプログラムを用意しており、広告テクノロジー プラットフォームやアプリ デベロッパーによる設計、テスト、ユーザーに対する今後の製品版展開の準備をサポートします。

  • デベロッパー プレビュー プログラム - デベロッパー プレビュー プログラムでは、提案された API の初期テストを実施し、ソリューションとの統合方法を評価して、フィードバックを提供します。今後、このプログラムに新しい API と機能を順次導入し、安定版の API をベータ版プログラムに昇格させる予定です。

  • ベータ版プログラム - ベータ版プログラムでは、安定版のプライバシー サンドボックス API をソリューションに統合して、限られた数の Android 13 デバイスで製品版のテストを行えます(順次増やす予定です)。ベータ版の API には、Android のメジャー リリース以外の機能を提供する新しいメカニズムである Extension SDK を通じてアクセスします。

Android 版プライバシー サンドボックスのドキュメントをご覧になる際は、[デベロッパー プレビュー] または [ベータ版] ボタンで対象のプログラム バージョンを選択してください(手順が異なる場合があります)。

ベータ版プログラム

2023 年 1 月から、Android 版プライバシー サンドボックスのベータ版プログラムでは安定版の API が提供されます。2023 年を通してベータ版のリリースを複数予定しています。ベータ版プログラムのリリースを使用して、Android 13 モバイル デバイスで限定的な製品版テストを行うためのソリューションを作成でき、テストできます。まずはごく一部のデバイスをサポートし、その後増やしていく予定です。組織で参加するには、限られた数のデバイスについてアクセスをリクエストし、プライバシー サンドボックスの API を利用するアプリをすべて登録します。

SDK ランタイムについては、アプリを選択するためにデベロッパーがランタイム対応 SDK ディストリビューションをテストできるクローズド ベータ版を用意しています。

ベータ版リリースを利用するには、API レベル 33 の SDK 拡張機能アップデートでソリューションをコンパイルする必要があります。

Android SDK Extensions

ベータ版リリースの安定版の API は、新しい Android SDK Extensions のリリース方式で提供されます。このリリース方式では、メジャー リリースとメジャー リリースの間に安定版の Android 機能をリリースできます。Google Play システム アップデートを使用して複数の API レベルでアプリが新しい API を利用できるようになる、新しいバージョニング メカニズムを備えています。Android 版プライバシー サンドボックスの SDK 拡張機能を Ad Services Extensions といいますAndroid SDK Extensions について詳しくは 「sdkextensions」 をご覧ください。

始める

まず、以下の手順を実施します。

ステップ 1: ベータ版プログラムに登録する

  • 登録: 広告関連の API を利用するために、登録プロセスを完了する必要があります。

  • 登録: ベータ版プログラムに参加するには、こちらの登録も必要です。登録には登録プロセスの情報が必要です。登録すると、次のことが可能になります。

    • 内部テスト用に独自のデバイスを有効にする。
    • プライバシー保護 API を直接統合できる、または API を使用する SDK ソリューションを統合できる、限られた数の Google Play ストア公開アプリを指定する。
    • Google Play ストアを使用してランタイム対応 SDK ディストリビューションをテストする。SDK ランタイムをデバイス上でテストするだけでよい場合、このステップは必要ありません。

ステップ 2: 開発環境をセットアップする

Android Studio で Android 版プライバシー サンドボックス SDK をセットアップする必要があります。

ステップ 3: AdServices 権限を構成する

API 固有の権限を宣言し、対象の API で管理されているリソースへの SDK アクセスを構成する必要があります。

ステップ 4: デバイスまたはエミュレータのイメージをセットアップする

エンドツーエンドのテストを行うには、サポートされている Android 13 デバイスを操作するか、適切な SDK Extension のエミュレータ イメージを使用する必要があります。

ステップ 5: Android 版プライバシー サンドボックスを使用するようにデバイスを構成する

Android 版プライバシー サンドボックスをデバイスで動作させる(またはさせない)よう、複数の設定を構成する必要があります。

利用できるデベロッパー リソース

Android 版プライバシー サンドボックス ベータ版プログラムには、次のツールとリソースが含まれています。

SDK とエミュレータのシステム イメージ

Android Studio を使用すると、最新の Ad Services Extension とエミュレータのシステム イメージを SDK Manager からダウンロードできます。プライバシー サンドボックスの API は、特定の Ad Services Extension リリース向けの最終版です。開発環境をセットアップする方法と API アクセスをセットアップする方法をご確認ください。

API リファレンス

ベータ版の API リファレンスの全文をご覧いただけます。

サポートとフィードバック

Android 版プライバシー サンドボックスでテストと開発を行う際は、リリースノートを確認し、問題やフィードバックについては Issue Tracker でお知らせください。

スケジュールとアップデート

Android 版プライバシー サンドボックス ベータ版プログラムは、ごく一部のデバイス用に 2023 年初頭に開始します。ベータ版リリースを使用して、限定的な製品版テストを行うためのソリューションを作成でき、配布できます。2023 年を通してデベロッパー向けのベータ版リリースを繰り返し行う予定です。

開発環境を最新の状態に保つ

最新のリリースで開発環境を最新の状態に保つことを強くおすすめします。新しいアップデートが利用可能になったときは、Android デベロッパー ブログ進捗状況のページでお知らせします。更新情報のメール通知に登録してメッセージを受け取ることもできます。