アプリのリリース準備が整ったら、次は、前述のデータ型の使用を宣言します。この申告プロセスは、Google Play で公開するアプリを準備する際に行います。
アプリに必要なデータ型のみを使用します。特定のデータ型を使用する理由を文書化する際には、可能な限り詳細に記述してください。
手続きをスムーズに進めるために、Google Play ストアのページにもアプリのプライバシー ポリシーを掲載してください。
アプリがヘルスコネクトのデータ型を使用する理由を説明する
ヘルスコネクトのデータ型をアプリで使用するには、[アプリのコンテンツ] ページで [健康アプリ] フォームに入力します。
図 1 に示すように、アプリがアクセスするヘルスコネクトのデータ型に基づいて、次のリストからアプリがサポートする健康機能を指定します。
図 1. アプリで使用される健康関連の機能を Google Play Console で申告します。 
図 2. Google Play Console で、アプリが各ヘルスコネクト データ型を使用する方法を説明します。 Google Play Console のページには、以下の健康に関する機能が表示されます。
- 健康＆フィットネス
- アクティビティとフィットネス
- 栄養と体重の管理
- 生理周期の管理
- 睡眠の管理
- ストレス マネジメント、リラクゼーション、メンタル維持
- 疾患と健康状態の管理
- 医療
- 臨床判断の支援
- 疾病の予防と公衆衛生
- 救急処置と応急処置
- 医療サービスと管理
- 医療機器アプリ
- メンタルと行動の健康
- 医療文献と教育
- 投薬と疼痛の管理
- 理学療法とリハビリ
- 性と生殖に関する健康
- 被験者調査: 調査研究、臨床試験、患者コミュニティ
- 健康＆フィットネス
次の画面で、リストに表示されている各ヘルスコネクト データ型をアプリでどのように使用しているかを説明します。データ型は、図 2 に示すように、次のカテゴリに表示されます。
- アクティビティとフィットネス
- 体組成
- エネルギー
- 栄養
- 性と生殖に関する健康
- 呼吸器系
- 睡眠の管理
詳しくは、健康アプリの申告フォームに情報を提供する方法をご覧ください。
更新を再申請する
アプリに新しいデータ型の要件がある場合や、アプリがデータ型をサポートしなくなった場合は、健康アプリフォームをもう一度入力してください。次の点に注意してください。
- アプリが現在も使用している既存の健康関連の機能をすべて含めます。
- アプリに必要な新しい健康関連機能をすべて含めます。
- アプリが不要になった健康関連の機能をすべて除外します。
- リクエストするアクセス権をすべて正当化してください。
以前にリクエストして新しいアプリ バージョンがある場合は、アプリ バージョンを変更するだけで新しいリクエストを提出する必要はありません。データ型アクセスは、アプリのバージョンに関係なく、パッケージ名の許可リストに登録されます。
再申請する際は、パッケージ名に誤字脱字がないか注意してください。すべての送信は新しいアプリのリクエストとして扱われます。
ヘルスコネクトにアクセスできません
健康アプリが Play ストアに公開され、一般にリリースされているにもかかわらず、データ型へのアクセスをリクエストしていない場合、エンドユーザーはヘルスコネクトとのリンクを試みると、次のダイアログが表示されます。
その他の質問
ご不明な点やアクセスに関する問題がございましたら、Google Play Console ヘルプページの [お問い合わせ] フォームをご利用ください。