AnimationController

アニメーション コントローラは、ウォッチフェイスでのアニメーションの再生をコントロールします。

構文

<AnimationController play="TAP | ON_VISIBLE | ON_NEXT_SECOND |
                           ON_NEXT_MINUTE | ON_NEXT_HOUR"
                        delayPlay="float" delayRepeat="float
                        repeat="boolean" loopCount="integer"
                        resumePlayBack="boolean" beforePlaying="string"
                        afterPlaying="string" />

属性

AnimationController 要素には次の属性があります。

必須属性

次の属性は必須です。

play

アニメーションを再生するタイミングを決定するイベント トリガータイプ。有効な値は次のとおりです。

  • TAP: ユーザーが要素をタップするとアニメーションが再生されます。
  • ON_VISIBLE: 要素の次の表示時にアニメーションが再生されます。
  • ON_NEXT_SECOND: 次の 1 秒の開始時にアニメーションが再生されます。
  • ON_NEXT_MINUTE: 次の 1 分の開始時にアニメーションが再生されます。
  • ON_NEXT_HOUR: 次の 1 時間の開始時にアニメーションが再生されます。

オプションの属性

次の属性は省略可能です。

delayPlay
アニメーションの再生が開始されるまでの時間(秒単位)。デフォルトは 0 です。
delayRepeat
アニメーションが繰り返し再生されるまでの時間(秒単位)。デフォルトは 0 です。
repeat
再生終了後、無制限にアニメーションの再生を繰り返すかどうかを指定します。デフォルトは FALSE です。
loopCount
アニメーションを停止するまでに繰り返し再生する回数。repeatTRUE に設定されている場合、その設定が優先されこの値は無視されます。デフォルトは 1 です。
resumePlayBack
ウォッチフェイスが表示されていないときは、アニメーションを一時停止します。resumePlayBackTRUE の場合、ウォッチフェイスが非表示になる前に表示されていたときのフレームから、アニメーションが再開されます。resumePlayBackFALSE に設定している場合、ウォッチフェイスが再び表示されるようになると、アニメーションは最初から再生されます。デフォルトは FALSE です。
beforePlayingafterPlaying

アニメーション要素の再生前または再生後の状態を指定します。この属性には次の値を設定できます。

  • DO_NOTHING は、要素のレンダリング状態を変更しません。
  • FIRST_FRAME は、要素のレンダリングをアニメーションの最初のフレームに固定します。
  • THUMBNAIL は、要素のレンダリングをアニメーション リソースで指定されたサムネイル リソースに固定します。
  • HIDE は、アニメーションを非表示にします。

どちらの属性も、デフォルトは DO_NOTHING になります。