ユーザーの期待に応えるため、品質に関するガイドラインに基づいてテストする

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スマートフォン、タブレット、Wear OS by Google、Android TV、Android Auto 向けのアプリは、それぞれのデバイスの特徴に合わせた機能を実装してユーザーの期待に応える必要があります。Wear OS、TV、Auto 向けのアプリの場合は、Google Play 内の対応するチャネルで公開するための品質基準を満たすことも必要です。

解説

Wear OS、TV、Auto のユーザーやプログラムは、Android デバイス上で共通して使いやすい機能を備えたアプリを利用できることを想定しています。品質に関するガイドラインには、アプリがユーザーからのこうした基本的な期待に応えられるかどうかを簡単にチェックできるテスト基準や手順が用意されています。ガイドラインには基本的なテスト手順が記載されているので、デベロッパーはアプリに固有な機能のテストの作成と実施に集中することができます。

おすすめの方法

  • Android の設計原則と、Android アプリの通常のナビゲーション パターンに合わせます。
  • アプリが必要とする権限のみリクエストします。
  • アプリがバックグラウンドになったときにも状態を正しく維持します。
  • バックグラウンドになったときや、画面がロックされたときにはアプリが再生する音楽はすべて停止します(音楽再生アプリの場合を除く)。
  • 時間がかかる処理には進行状況のインジケーターを表示します。
  • アプリで突然フリーズやクラッシュなどが発生しないことを確認します。
  • ユーザー インターフェースには高画質の画像を使用し、モザイク状にならないようにします。
  • テキストは常に読みやすく表示します。
  • Google Play ポリシーに準拠し、アプリに適切なレーティングを指定します。

タブレット アプリ向けのおすすめの方法

  • 複数パネルのユーザー インターフェースの作成を検討します。たとえば、1 つのパネルに一覧を表示し、別のパネルに選択された項目の詳細を表示することが考えられます。
  • ユーザーの画面に合わせた解像度でアイコンなどのビットマップを表示します。
  • フォントを調整し、すべてのテキストを読みやすくします。
  • タップ対象を調整し、対象を簡単にタップできるようにします。
  • ホーム画面のウィジェットのサイズを調整します。
  • ユーザーがタブレットにさらに夢中になれるように、機能を追加または拡張します。
  • タブレット アプリのスクリーンショットを Play ストアに掲載します。

Wear OS アプリ向けのおすすめの方法

  • UI デザインでは Wear OS 用のマテリアル デザインを採用し、四角いディスプレイと丸型のディスプレイのどちらでも機能するユーザー インターフェースを作成します。
  • Wear OS への通知には拡張通知を使用し、音声入力、インライン アクション、またはクイック返信で返信できるようにします。
  • デバイス上で直接実行するウェアラブル アプリを、スマートフォンまたはタブレット アプリ内にパッケージ化します。
  • 全画面表示のアクティビティでは操作終了の目的のみに長押しを使用します。
  • スワイプして非表示にする操作(左から右にスワイプ)で現在の画面を閉じます。推奨されている垂直レイアウトを採用し、横方向のその他のスワイプ操作は使用しないでください。
  • 必要に応じて確認用のアニメーションを表示します。
  • アプリの Play ストア掲載情報に、Wear OS のスクリーンショットを少なくとも 1 つ掲載します。

TV アプリ向けのおすすめの方法

  • ランチャー アクティビティとホーム画面のバナーを定義し、アプリが Android TV ランチャーに(アプリがゲームの場合は「ゲーム」の行に)表示されるようにします。
  • アプリは常に横長で画面全体に表示し、すべてのコンテンツが画面内に収まるようにします。また、適切なサイズのテキストを表示します。
  • 5 方向の D-pad コントロール、または標準の Android ゲーム コントローラ キーを使用するゲームパッド コントローラを使って操作できるようにします。
  • アプリのマニフェストで、必要なインテント タイプとハードウェア機能を設定します。
  • D-pad コントロールを使用して広告に対する操作ができるようにします。
  • ウェブ コンテンツはアプリ内で表示し、ウェブブラウザ アプリは使用しません。
  • アプリ外でメディアを再生しているときに [再生中] カードを表示します。

Auto アプリ向けのおすすめの方法

  • Auto 画面には、自動スクロールのようなアニメーション要素や、映像または文字による広告を表示してはいけません。
  • 日中モードと夜間モードをサポートします。
  • 読みやすさを調整できるように、白のアイコンとシステムカラーを用意します。
  • オーディオ アプリでは音声コマンドを使用できるようにします。
  • 通知は、ドライバーのニーズを満たす場合にのみ表示します。
  • 短文形式の SMS アプリのデザイン パターンを使用し、ピアツーピアのメッセージ サービスのみ実装します(通知サービスは提供しません)。