プロジェクトの概要

Android Studio for Platform のプロジェクトには、ソースコードやアセットから、テストコード、ビルド構成にいたるまで、AOSP コードベースのワークスペースを定義するものがすべて含まれています。

新しいプロジェクトを開始すると、Android Studio for Platform はすべてのファイルに必要な構造を作成し、Android Studio の [Project] ウィンドウに表示します。このウィンドウを開くには、[View] > [Tool Windows] > [Project] を選択します。

このページでは、プロジェクト内の主なコンポーネントの概要を説明します。

プロジェクトの管理（asfp-config.json）

asfp-config.json は、プロジェクトのすべての構成オプションを含む JSON ファイルです。プロジェクト ディレクトリのルートに配置します。

モジュールや昼食の目標の編集

プロジェクト作成時の初期モジュールパスは asfp-config.json に保存されます。このファイルにモジュールを追加（または削除）して保存すると、同期を求める通知バロンが表示されます。

"modulePaths" : [
  "frameworks/base",
  "packages/apps/Settings",
   "add additional module paths here..."
],

ネイティブ サポートの無効化

プロジェクトのネイティブ サポートをカスタマイズするには:

"nativeConfig" : {
  "excludePaths" : ["*"],
  "excludeGenPaths" : ["*"]
}
  • excludePaths: ここに記載されているパスはすべて、ネイティブ サポートから完全に除外されます。
  • excludeGenPaths: ここに記載されているパスには、ネイティブで生成されたソースはありません。

ワイルドカード（*）記号を使用して、リポジトリ チェックアウト内のすべてのパスを指定できます。

同期パラメータ

Sync は、ユーザー定義のビルド（m コマンド）フラグと環境変数を受け入れます。これらは、次の方法で asfp-config.json で構成できます。

"syncConfig" : {
  "environmentVars" : {
    "a": "1",
    "b": "2"
  },
  "buildFlags" : [
    "--u=v",
    "-x"
  ]
}