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SDK Tools リリースノート

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Android SDK Tools は、Android SDK のコンポーネントの一つです。Android 向けの開発ツールやデバッグツールが含まれます。

改訂

以下では、SDK Tools の各リリースの概要についてリビジョン番号ごとに説明します。SDK Tools のバージョンが最新かどうかを確認するには、SDK Manager でアップデートをご確認ください。

SDK Tools、リビジョン 26.1.1(2017 年 9 月)

変更内容:
  • APK Analyzer のコマンドライン バージョンが tools/bin/apkanalyzer に追加されました。このバージョンは Android Studio の APK Analyzer と同じ機能を備えており、ビルドサーバー、CI サーバー、スクリプトに組み込んで、サイズ回帰の追跡やレポートの生成などを行うことができます。
  • tools/proguard にある ProGuard ルールファイルが Android Plugin for Gradle で使用されなくなりました。また、それに関するコメントが追加されました。
変更内容:
  • avdmanager を使用して AVD を作成する際、--package で指定するパッケージにイメージが 1 つしか含まれない場合(現在 Google から配布されているイメージはすべて該当)、--tag を指定する必要がなくなりました。
変更内容:
  • Hierarchy Viewer ツールと Pixel Perfect ツールが Android Device Monitor に戻りました(コマンドライン バージョンはリビジョン 25.3.0 で削除されました)。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 24 以降。
変更内容:
  • tools/android は、新しいツールを呼び出すことで、バージョン 25.3.0 より前のツールに含まれていた android の機能の再現が試みるようになりました。
    • avdtargetdevice の各コマンドは、すべて以前と同じように機能します。
    • sdk コマンドは、tools/bin/sdkmanager を使用する同様のコマンドにベスト エフォートで変換されます。
  • tools/bin/avdmanagerlist target コマンドをサポートするようになりました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 24 以降。
変更内容:
  • このパッケージから Android Emulator が削除され、別の SDK ディレクトリに移動しました。詳しくは、新しい Android Emulator リリースノートをご覧ください。この変更は、旧バージョンの Android Studio と後方互換性があります。
  • android avd コマンドライン機能が新しい avdmanager ツールに置き換えられました。
  • 以下の旧式のツールやサポートが終了したツールが削除されました。
  • 以下の実行可能ファイルが bin/ に移動しました。
    • jobb
    • lint
    • monkeyrunner
    • screenshot2
    • Uiautomatorviewer
  • sdkmanager の機能が以下のように強化されました。
    • コマンドラインからすべてのライセンスを確認し、同意できます。
    • 詳細モードのパッケージ リストが改善されました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 24 以降。
Android Emulator に関するバグの修正:
  • 非同期ソケットの再接続時にクラッシュする問題を修正しました。
  • Mac で、対象のコンテキストが破棄された後に glDeleteTextures() が呼び出されるとクラッシュする問題を修正しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 24 以降。
Android Emulator に関するバグの修正:
  • GLES の閉じたパイプにアクセスするときに GLES パイプで発生するクラッシュを修正しました。
  • 位置情報の読み込み中にエミュレータが停止している場合にまれに発生するクラッシュを修正しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 24 以降。
新たに sdkmanager コマンドライン ツールを追加しました。個々の Android SDK パッケージの表示、インストール、更新、アンインストールを行うことができます。
Android Emulator の新機能とバグの修正:
  • -gpu guest を修正しました(問題 227447)。
  • WebP イメージのデコードに対するサポートを追加しました。
  • ETC2 テクスチャの解凍に対するサポートを追加しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 23 以降。
Android Emulator の新機能:
  • 新しい拡張コントロールとして [Virtual Sensors] と [Cellular] > [Signal Strength] が追加されました。
  • [Cellular] > [Network type] 拡張コントロールに [LTE] オプションが追加されました。
  • 上下のスワイプ シミュレーションが追加され、縦方向のメニューをマウスホイールでスクロールできるようになりました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 23 以降。
一般的な注意事項:
  • Android Emulator のセキュリティを強化し、既知のセキュリティ脆弱性に対処するため、Android Emulator Console でコマンドを入力する前に認証が必要になりました。telnet でエミュレータ インスタンスに接続した後に、auth auth_token コマンドを入力します。auth_token は、ホーム ディレクトリにある .emulator_console_auth_token ファイルの内容と一致する必要があります。
Android Emulator 2.0:
  • パフォーマンスの改善:
    • x86 エミュレータ システム イメージで、CPU アクセラレーションがデフォルトで使用されるようになりました。
    • Android 6.0(API レベル 23)以上をエミュレートする場合にホストのマルチコア アーキテクチャを利用できるよう、SMP のサポートが追加されました。これにより、実機に比べて大幅に優れたパフォーマンスと速度を実現することができます。また、SMP がサポートされたことで、マルチコアの Android デバイスをターゲットとするアプリもテストできます。
    • Android Debug Bridge と Android 5.0(API レベル 21)以上が実行されているデバイスの間のデータおよび APK のプッシュ プロトコル、プルプロトコルが改善されました。これにより、実機を使用した場合と比べて速度が最大 5 倍になります。
  • 拡張 UI コントロールとフローティング ツールバーにより、以前はコマンドラインからのみ使用できた機能(画面キャプチャ、電池残量の調整、画面の回転、仮想呼び出しの管理など)を簡単に使用できるようになりました。
  • KML ファイルと GPX ファイルをアップロードして、一連のカスタム ロケーション ポイントを再生できます。
  • コーナーをドラッグすることでエミュレータのサイズを動的に変更でき、またエミュレータ ウィンドウにズームインできます。
  • ファイルをドラッグしてエミュレータ ウィンドウにドロップすることで、APK をインストールしたり、エミュレータの内部 SD カードにメディア ファイルを追加したりできます。
  • マルチタッチ入力をシミュレートできます。エミュレータの画面で操作しているときに、Windows と Linux の場合は Ctrl キーを、Mac OS X の場合は command キーを長押しすることで、マルチタッチ モードに切り替わります。
  • Android Emulator は Android Studio 2.0 で使用することをおすすめします。Android IDE の最新の公式版の内容については、リリースノートをご覧ください。
  • Android Emulator の使用方法については、ドキュメントをご覧ください。
一般的な注意事項:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 23.1.0 以降では Linux の要件が変更され、64 ビット Linux が必要になりました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 23 以降。
一般的な注意事項:
  • エミュレータのタイトルバーが画面に表示されない問題を修正しました(問題 178344)。
  • e2fsprogs バイナリを含めることにより、エミュレータでユーザーデータ パーティションのサイズを変更できるようにしました(問題 189030)。
  • エミュレータで Android 5.0(API レベル 21)のシステム イメージから Android 6.0(API レベル 23)を起動できないという、32 ビット Windows OS での不具合を修正しました(問題 188326)。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 23 以降。
一般的な注意事項:
  • 新しいバージョンがリリースされたときにアップグレード通知を表示できるようにエミュレータが更新されました。
  • エミュレータで基本的なクラッシュ レポートを送信する機能が追加されました。クラッシュ レポートの送信を有効にするには、Android Studio の設定で有効にする必要があります。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 23 以降。
一般的な注意事項:
  • Android 6.0(API レベル 23)プラットフォームに対するサポートを追加しました。
エミュレータ:
  • マルチコアの Windows デスクトップでのエミュレータのパフォーマンスを強化しました(問題 101040)。
  • Windows と Linux のプラットフォームでの、-gpu mesa コマンドライン オプションを使用した GPU エミュレーションに対するサポートを追加しました。
  • リモート デスクトップ サービス(Chrome リモート デスクトップ、Windows ターミナル サービス、NoMachine など)を介した GPU エミュレーションを含むエミュレータの実行に対するサポートが有効になりました。
  • 画面解像度が 280 dpi および 360 dpi のエミュレータに対するサポートを追加しました。
  • GLES 2.0 の拡張機能に対するサポートを強化しました。
  • GPU エミュレーションのサポートに関する問題をいくつか修正しました。
  • Android 4.4(API レベル 19)以上を使用したエミュレータでのストレージ サイズの設定に対するサポートを追加しました(問題 75141)。
  • エミュレータ間での長い SMS メッセージの送信に関する問題を修正しました(問題 3539)。
  • エミュレータが位置情報オブジェクトから不正確な時間を取得する問題を修正しました(問題 27272)。
  • エミュレータの起動時のパスとファイル名に含まれる異常な文字に対する処理を追加しました(問題 35889)。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 19 以降。
一般的な注意事項:
  • Eclipse ADT のビルド構成での Ant ビルドタスクの使用に関する問題を修正しました。
  • Mac OS X 10.8.5 でのエミュレータの起動に関する問題を修正しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 19 以降。
一般的な注意事項:
  • ARM 64 ビット エミュレータに関する問題を修正しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 19 以降。
一般的な注意事項:
  • root/ フォルダと lib/ フォルダに関する問題を修正しました。

注意: このリリースには、ビルドの完了を妨げる問題が含まれていることがわかっています。できるだけ早く SDK Tools 24.3.2 に更新することを強くおすすめします。

依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 19 以降。
一般的な注意事項:
  • エミュレータに関する軽微な問題をいくつか修正しました。

注意: このリリースには、ビルドの完了を妨げる問題が含まれていることがわかっています。できるだけ早く SDK Tools 24.3.2 に更新することを強くおすすめします。

依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 19 以降。
一般的な注意事項:
  • エミュレータに関する軽微な問題をいくつか修正しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 19 以降。
一般的な注意事項:
  • Mac OS X での MIPS システム イメージの起動エラーを修正しました。
  • GPU エミュレーション使用時の AVD の画面キャプチャに関する問題を修正しました。
  • エミュレータ システムでのメモリリークを修正しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 19 以降。
一般的な注意事項:
  • Eclipse ADT を使用してテンプレートからプロジェクトとアクティビティを作成する際の問題を修正しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 19 以降。
一般的な注意事項:
  • 32 ビット Windows システムでの Java の検出に関する問題を修正しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 19 以降。
一般的な注意事項:
  • Android Studio 1.0 とエミュレータの機能拡張に対するサポートを追加しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 19 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 23.0.4 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 23.0.4 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • Windows 32 ビットのコンパイルに関する問題を修正しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 19 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 23.0.4 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 23.0.4 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • Wear および TV 向けの AVD でのデバイスの重複を修正しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 19 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 23.0.2 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 23.0.2 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • 欠落していた ProGuard .bat ファイルが追加されました。
  • 欠落していた proguard-android.txt ファイルが追加されました。
  • lombok-ast-0.2.2.jar ファイルの名前が lombok-ast.jar に変更されました。これにより、コマンドラインからの lint の実行が可能になります。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 19 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 23.0.0 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 23.0.0 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • Android Wear のツールとシステム イメージが追加されました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 18 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 22.6.3 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 22.6.3 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • Google マップのクラッシュの原因となっていた x86 エミュレータの問題を修正しました(問題 69385)。
  • OpenGL に関する軽微な問題を修正しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 18 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 22.6.3 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 22.6.3 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • ターゲット API レベルが 19 より低い Android Wear 仮想デバイスの作成が AVD Manager で許可される問題を修正しました。
  • SDK Manager の Android Wear システム イメージの説明文を修正しました。
既知の問題:

AVD Manager で Android Wear 仮想デバイスを作成する際に、19 より低いターゲット API レベルがデフォルトで選択されることがあります。Android Wear 仮想デバイスを作成する際には、必ずターゲット API レベル 19 を選択してください。

依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 18 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 22.6.2 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 22.6.2 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • Android Wear システム イメージを使用して作成した仮想デバイスを削除した後、SDK Manager により NullPointerException がスローされる問題を修正しました(問題 67588)。
  • SD カードのファイル システムが読み取り専用の場合における、コマンドラインから作成された Nexus 5 Android Virtual Device に関する問題を修正しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 18 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 22.6.1 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 22.6.1 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • AVD Manager で新しい仮想デバイスを作成できない問題を修正しました(問題 66661)。
  • ADT 22.3 以前を使用して作成された仮想デバイスに関する問題を修正しました。

    ADT 22.3 以前を使用して Android Virtual Device を作成した場合、ADT 22.6.1 の AVD Manager では AVD が「broken」と表示される可能性があります。この問題を修正するには、AVD Manager で仮想デバイスを選択して [Repair] をクリックします。

  • 仮想デバイスを作成する際のコマンドライン ツールに関する問題を修正しました(問題 66740)。
  • コマンドラインの lint スクリプトに関する問題を修正しました。
既知の問題:

Nexus 5 デバイスの定義を使用して Android Virtual Device を作成する場合は、[Use Host GPU] オプションを有効にする必要があります。そうしないと、仮想デバイスが起動しません。

依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 18 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 22.6.0 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 22.6.0 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • コマンドラインの lint スクリプト(Windows プラットフォームでは tools\lint.bat、その他のプラットフォームでは tools/lint)および ant ビルドの lint ターゲットは失敗し、次のエラー メッセージが表示されます。

    Exception in thread "main" java.lang.NoClassDefFoundError: lombok/ast/AstVisitor

    一時的な回避策として、tools\lib\lombok-ast-0.2.2.jar ファイルの名前を tools\lib\lombok-ast.jar に変更してください。Google は、この問題を修正した最新バージョンのツールを早期にリリースする予定です。

  • Java 7 言語機能(マルチキャッチ、try-with-resources、ダイヤモンド演算子など)に対するサポートを追加しました。これらの機能を使用するには、バージョン 19 以降の Build Tools が必要です。また、try-with-resources を使用するには minSdkVersion を 19 に、その他の新しい言語機能を使用するには minSdkVersion を 8 以上にする必要があります。
  • 以下の新しい lint チェックを追加しました。
    • セキュリティ:
      • SecureRandom の脆弱性の影響を受ける可能性があるコードを探します。
      • checkPermission の呼び出しで戻り値が使用されることを確認します。
    • 製品版のビルドで仮の現在地情報プロバイダが使用されないことを確認します。
    • Gradle ビルド スクリプトの値で上書きされたマニフェスト値を探します。
  • SDK とビルドシステムに関する各種の軽微な問題を修正しました。
  • エミュレータ:
    • Nexus One デバイスと Nexus S デバイスで実行される Android 1.5 をエミュレータがすぐにシャットダウンする問題を修正しました(問題 64945)。
    • 4 桁を超えるポート番号に関する問題を修正しました(問題 60024)。
    • Nexus One デバイスと Nexus S デバイスの電池に関するエラーを修正しました(問題 39959)。
    • Windows プラットフォームにおける、スペースが含まれているパスまたは引数に関する問題を修正しました(問題 18317)。
    • Windows プラットフォームにおける長いパス値に関する問題を修正しました(問題 33336)。
    • 64 ビットシステムにおける -snapshot-list コマンドライン オプションに関する問題を修正しました(問題 34233)。
  • RenderScript のサポートに関する問題を修正しました。RenderScript のサポートモードを使用するには、Build Tools のバージョン 19.0.3 が必要です。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 18 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 22.3.0 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 22.3.0 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • Android 4.4(API レベル 19)に対するサポートを追加しました。
  • SDK とビルドシステムに関する各種の軽微なバグを修正しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 16 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 22.2.1 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 22.2.1 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • 新しいプロジェクト ウィザードのハングを引き起こすテンプレートの問題を修正しました(問題 60149)。
  • ライブラリの依存関係のミスマッチが原因で lint コマンドライン ツールの使用時にクラッシュが発生する問題を修正しました(問題 60190)。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 16 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 22.2 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 22.2 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • ビルドツールが更新され、サポート ライブラリの新機能を使用することで、以前のバージョンの Android 上で RenderScript を使用できるようになりました。
  • Systrace ツールを >sdk</platform-tools/ ディレクトリに移動しました。
  • OpenGL ES 3.0 をサポートするように Tracer for OpenGL ES を変更しました。
  • lint
    • lint でカスタム名前空間が検出されない問題を修正しました(問題 55673)。
    • XML レポートに無効な文字が含まれる問題を修正しました(問題 56205)。
    • lint のコマンドライン実行をヘッドレス モードで動作するよう修正し、ビルドサーバーによる実行をサポートしました(問題 55820)。
  • Windows コマンドライン ツールでのスペースを含むパス名に対するサポートを改善しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 16 以降。
  • Eclipse で ADT プラグインを使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 22.0.5 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT を 22.0.5 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • このバージョンの SDK Tools は Android Studio 0.2.x 以降で動作するように設計されています。
  • 統合開発環境(IDE)を使用せずに開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • Ant を搭載した Windows プラットフォームで RenderScript をコンパイルする際の問題を修正しました。
  • Android 4.3 プラットフォーム イメージで動作するように Systrace を更新しました。
  • RenderScript コンパイラのパッケージを修正しました。
  • Build Tools 18.0.0 が古くなったため、代わりに 18.0.1 を使用する必要があります。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 16 以降。
  • Eclipse で ADT プラグインを使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 22.0.4 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT を 22.0.4 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • このバージョンの SDK Tools は Android Studio 0.2.x 以降で動作するように設計されています。
  • 統合開発環境(IDE)を使用せずに開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • RenderScript コードのコンパイルに関する問題を修正しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 16 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 22.0.1 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 22.0.1 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • lint ServiceCast チェックと完全修飾クラス名に関する問題を修正しました(問題 55403)。
  • lint ArraySizeDetector チェックがクラッシュする問題を修正しました(問題 54887)。
  • monkeyrunner ツールで Python の標準クラスをインポートできない問題を修正しました(問題 55632)。
  • ClassNotFoundException が原因で DDMS モニターがヒープとネットワークの統計情報ビューを開くことができない問題を修正しました(問題 55394)。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 16 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 22.0.0 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 22.0.0 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • SDK の構造を変更しました(Platform-Tools の既存のコンポーネントをベースとする新しいビルドツール SDK Component を追加しました)。この変更により、ビルドツールのバージョンが IDE のバージョンから切り離され、IDE を更新しなくてもツールを更新できるようになりました。
  • ライブラリを使用するアプリと同じパッケージ名をそのライブラリが共有できるようにツールを更新しました。
  • マーカーを簡単に変更できるように draw9patch ツールを更新しました。
  • 新しい lint チェックを追加しました。たとえば、レイアウトの一貫性、RelativeLayout の兄弟関係、Parcel の作成者、JavaScript インターフェース、Service のキャスト、数量文字列、マニフェストの入力ミス、レイアウトの方向タグ、9-patch とイメージの名前の重複、クラスの存在のチェックです。
  • Sun JVM 固有の API の代わりに BouncyCastle ライブラリを使用してアプリに署名するようにビルドツールを更新しました。
  • サードパーティのツール デベロッパーをサポートするために、Android ツールの一部を Maven Central にリリースしました。manifest-mergercommon/sdk_commonddmlibdvliblayoutlib_apisdkliblint の各ツールをリポジトリで入手できます。
バグの修正:
  • SDK とビルドシステムに関する各種の軽微なバグを修正しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 16 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 21.1.0 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 21.1.0 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • ビルドシステムで dex のマージが失敗した場合の dx のエラーレポートを改善しました。
  • 15 を超える新しい lint チェック(古い API のオーバーライド、XML リソースに関する問題、画像および映像に関する問題、マニフェスト タグなどのチェック)を追加しました。
  • リソースをコンパイルするための新しい aapt 機能を追加しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 16 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 21.0.1 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 21.0.1 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • ビルド
    • アプリとそこで使用するライブラリ間のパッケージ名の競合を検出して対処できるようにビルドを更新しました。すべてのライブラリが同じパッケージ名を共有していない限り、ライブラリ同士でパッケージ名を共有することはできません(問題 40152問題 40273)。
    • 破損した dex ファイルがマージによって生成される可能性があるケースに対処するために、dex のマージを無効にするフラグを追加しました。このようなケースがプロジェクトで発生した場合は、project.properties ファイルに設定 dex.disable.merger=true を追加します。これにより、ビルドシステムが以前の低速の dex 処理に戻り、ライブラリへの pre-dex が行われなくなります。
  • Renderscript
    • Filterscript のコンパイルに対するサポートを追加しました。
    • Android プロジェクトとは別に RenderScript のコンパイル ターゲットを制御するための新しいプロジェクト設定を追加しました。次の行を project.properties ファイルに追加すると、RenderScript コードが Android API レベル 17 用にコンパイルされます。さらに、このコードを含むアプリは、別の(17 より前の)API レベルをターゲットに設定できます。
      renderscript.target = 17
      以前は、RenderScript のコンパイル ターゲットは マニフェストで android:minSdkVersion 設定を指定する必要があります。 (問題 40487)。
バグの修正:
  • lint
    • スタイルの XML 要素に含まれる 0px の値のチェックを修正しました(問題 39601)。
    • 書式設定文字列に対する誤報告の問題を修正しました(問題 39758)。
    • マニフェスト ファイルの tools:ignore ディレクティブが lint ツールで無視される問題を修正しました(問題 40136)。
    • 条件文内でのウェイクロック解除に対する報告の問題を修正しました(問題 40424)。
    • XML フィールド layout_widthlayout_height の欠落に関する誤報告の問題を修正しました(問題 38958)。
    • カスタム名前空間属性の処理を修正しました。
    • ライブラリ プロジェクトの警告を除外するための修正を追加しました。
    • ビルドの前に表示される、欠落しているクラスに関する警告を削除しました。
  • Android の tools ディレクトリが設定されていない UI Automator Viewer 実行スクリプトに関する問題を修正しました。
  • SDK Manager に関する問題を修正し、起動時に直近にリリースされたプラットフォームが自動選択されるようにしました。
  • Java の検索スクリプトを、現在サポートされているバージョンの Java(1.6 以上)を検索するように修正しました。
  • SDK Manager プログラムがバンドルのルートに配置されている場合でも適切に起動できるように ADT バンドルの SDK Manager ランチャーを修正しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 16 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 21.0.0 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 21.0.0 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • ビルドシステム
    • DEX ファイルにジャンボモードを設定するフラグを追加しました。これにより、DEX ファイル内の文字列数を増やすことができます。このモードを有効にするには、プロジェクトの project.properties ファイルに次の行を追加します。
      dex.force.jumbo=true
    • ライブラリ(JAR ファイルとライブラリ プロジェクトの両方)に pre-dex をかけることでビルド時間を改善しました。
    • ライブラリで必要な ID のみを使用してライブラリ プロジェクト用の R リソースクラスを生成するようにビルドを更新しました。これにより、フィールドとメソッドの DEX ファイルの制限に達するリスクを低減できます。
    • いくつかの編集機能(コード補完、リソース選択機能、宣言への移動)でライブラリ プロジェクトのリソースを適切に処理できるようにビルドを改善しました。
  • lint
    • 25 を超える新しい lint ルール(リソース、ロケール設定、レイアウト ファイル、SparseArrayPowerManager.WakeLock の不適切な使用、マニフェストの問題に関するもの)を追加しました。
    • チェック対象のプロジェクトのリストにライブラリ プロジェクトが含まれている場合は、ライブラリ プロジェクトのエラーもレポートに含めるように更新しました。
    • Ant ビルドシステムに新しい lint ターゲットを追加しました。これにより、継続的なビルドシステムとの統合が容易になります。
    • ディレクトリ構造が異なるソースを指定するための新しい --sources 引数と --classpath 引数を追加しました。
    • Jenkins lint プラグインをサポートするように XML エクスポート機能を改善しました。
    • クラスファイル フロー分析に対するサポートを追加しました。
  • Android Virtual Device(AVD)
    • 標準サイズデバイスと Nexus 仮想デバイスを設定するための新しい [Device Definitions] タブを AVD Manager に追加しました。
    • AVD Manager で設定された実際のハードウェアを反映し、動的に生成されるスキンを使って起動するようにエミュレータを改善しました。
    • Android Virtual Device 用の新しい MIPS システム イメージにより、MIPS ベースのデバイス上で Android アプリを開発する際のサポートが強化されました。
  • APK 拡張ファイルの作成と暗号化を行うための jobb ツールを追加しました(詳細)。
  • 接続されているすべてのデバイスで同時にテストを実行できるように Android JUnit テストランナーを改善しました。
バグの修正:
  • マニフェスト マージツールを修正し、ライブラリ クラスがマージ後のマニフェストに正しく適応できるようにしました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 12 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 20.0.3 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 20.0.3 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
バグの修正:
  • SDK Manager のキャッシュ済みダウンロード リストに関する問題を修正しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 12 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 20.0.1 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 20.0.1 にまだ更新していない場合は更新してください。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
バグの修正:
  • ビルド状態のチェックの誤りを修正しました(この誤りにより、Java コードの再コンパイルが繰り返し強制的に行われていました)。
  • GPU アクセラレーションによって複数のエミュレータが実行される問題を修正しました。
  • サイズ調整されたエミュレータ ウィンドウで適切にレンダリングされるようにサイズ変更アルゴリズムを改善しました。
  • 保護されていないブロードキャスト レシーバに対する lint チェックのバグを修正し、デフォルトの Android アクションにおいて保護されていないレシーバが無視されるようにしました。
  • RenderScript を使用するプロジェクトのビルドの問題を修正しました。
  • エミュレータでのメモリリークを修正しました。
依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 12 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 20.0.0 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 20.0.0 にまだ更新していない場合は、更新することを強くおすすめします。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • 新しい Device Monitor アプリを追加し、Android デバッグツール(ddms、traceview、hierarchyviewer、Tracer for GLES など)を 1 つのアプリにグループ化しました(詳細)。
  • Android システムのアクティビティをトレースするための新しいシステム トレース ツールを追加しました。このツールを使用すると、システム アクティビティの一部をキャプチャできるほか、[Settings] > [Developer Options] > [Monitoring: Enable traces] を通じて、またはアプリコードに追加された特定の呼び出しを通じてタグ付けされたその他の情報もキャプチャできます。
  • ビルドシステム
    • ライブラリ プロジェクトのマニフェスト ファイルを、それを含むプロジェクトのマニフェストに自動マージする機能を追加しました。この機能は manifestmerger.enabled プロパティで有効にできます。
    • aapt -G フラグに対する自動 ProGuard サポートを追加しました。この変更により、ビルドシステムは、XML ファイルから参照されるクラス(カスタムビューなど)を含む一時的な ProGuard keep-rules ファイルを生成し、圧縮時にそのファイルを ProGuard に渡すようになります。すべてのカスタムビューをデフォルトの ProGuard 構成ファイルから保護するキャッチオール ルールも削除されたため、大規模なライブラリ プロジェクト(Android サポート ライブラリなど)のほんの一部だけを使用する場合は、APK のサイズを極めて縮小できます。
    • プロジェクトで使用する 2 つの ProGuard 構成ファイル(最適化を有効にする proguard-android-optimize.txt と、最適化を無効にする proguard-android.txt)を追加しました。
  • SDK Manager
    • リポジトリ定義のダウンロードを減らすためにキャッシュを改善しました。
    • サードパーティ サイトの読み込み速度が遅い場合に、そのサイトを一時的に無効化できるようにしてパフォーマンスを改善するために、[Tools] > [Manage Add-on Sites] オプションを追加しました。
    • SDK Manager のダウンロード キャッシュ用の設定([SDK Manager] > [Tools] > [Options])を追加しました。
バグの修正:
  • ビルド
    • テスト プロジェクトからテスト対象のプロジェクト(ライブラリ プロジェクトやサードパーティの jar など)の完全なクラスパスにアクセスできない問題を修正しました。
    • テストが埋め込まれているアプリをテストアプリ(コード カバレッジ情報を含む)のようにデプロイしてテストできるようにデプロイ ロジックを修正しました。
    • ライブラリを使用してプロジェクトをテストするための Ant サポートを修正しました。

注: この SDK Tools アップデートを入手できるのは、Android SDK Manager 経由に限られます。このアップデートをダウンロードしてインストールするには、SDK Manager を使用します。

依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 9 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 18.0.0 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 18.0.0 にまだ更新していない場合は、更新することを強くおすすめします。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
バグの修正:
  • GPU アクセラレーションを使用したエミュレータが実行できない場合がある問題を修正しました。

重要: 新しい Android 4.0 システム コンポーネントを Android SDK Manager からダウンロードするには、最初に SDK Tools をリビジョン 14 以降に更新して、Android SDK Manager を再起動する必要があります。そうしないと、Android 4.0 システム コンポーネントをダウンロードできなくなります。

依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 9 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 18.0.0 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 18.0.0 にまだ更新していない場合は、更新することを強くおすすめします。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • センサーとマルチタッチ エミュレーション機能の両方をカプセル化するように SdkController アプリを更新しました。
バグの修正:
  • libs/ フォルダ内の一部の jar ライブラリが選択されない場合があるという Ant の問題を修正しました。

重要: 新しい Android 4.0 システム コンポーネントを Android SDK Manager からダウンロードするには、最初に SDK Tools をリビジョン 14 以降に更新して、Android SDK Manager を再起動する必要があります。そうしないと、Android 4.0 システム コンポーネントをダウンロードできなくなります。

依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 9 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 17.0.0 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 17.0.0 にまだ更新していない場合は、更新することを強くおすすめします。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • エミュレータ
    • ハードウェア アクセラレーション グラフィック レンダリングに対するサポートを追加しました。この機能を使用するには、API レベル 15、リビジョン 3 以降のシステム イメージが必要です(詳細)。
    • Windows および Mac OS X で Android x86 システム イメージを仮想モードで実行するためのサポートを追加しました(詳細)。

      注: x86 システム イメージをダウンロードしてインストールするには、Android SDK Manager を使用します。Android x86 システム イメージは、API レベルによっては使用できない場合があります。

    • USB でテザリングされた Android 実機からのタッチ入力をエミュレータが受け取れるようにして、マルチタッチ入力に対するサポートを試験的に追加しました(詳細)。
  • DDMS でアプリの現在のネットワーク使用状況を詳細に把握できるようになりました(詳細)。
  • ProGuard
    • 付属の ProGuard ツールをバージョン 4.7 に更新しました。このアップデートではさまざまな新機能が追加されているほか、一部のユーザーに発生した「Conversion to Dalvik format failed with error 1」エラーが修正されています。
    • デフォルトの proguard.cfg ファイルを更新し、Android 用のデフォルト フラグを改善しました。
    • ProGuard 構成ファイルを分割して、プロジェクトで保持されるプロジェクト固有のフラグと、ツール自体によって配布(および更新)される Android の汎用フラグの 2 つのファイルに分けました。
  • ビルド
    • コードの一部をデバッグモードでのみ実行する機能を追加しました。ビルドタイプに従って自動的に設定される DEBUG 定数を含む BuildConfig というクラスがビルドで生成されるようになりました。BuildConfig.DEBUG 定数は、デバッグ専用機能を実行するコードで確認できます。
    • プロジェクトとそのライブラリが libs フォルダ内にある同じ jar ファイルを使用している場合の問題を修正しました(詳細)。
    • ライブラリでカスタム属性が指定されたカスタムビューに対するサポートを追加しました。カスタム属性を使用するレイアウトでは、アプリのパッケージ名を含む URI ではなく、名前空間 URI http://schemas.android.com/apk/res-auto を使用する必要があります。この URI は、ビルド時にアプリ固有の URI に置き換えられます。
  • lint
    • Android アプリコードのチェック用に lint を更新しました。以前にアプリコード内でパターンに基づく検索を行っていた lint ルール(未使用のリソース チェックなど)は、より正確な Java 形式の解析ツリーを使用するように書き換えられました。
    • ライブラリ プロジェクトのチェックに対するサポートを追加しました。この変更により、ライブラリ プロジェクトで宣言され、ダウンストリーム プロジェクトで参照されるリソースがルール(未使用のリソース チェックなど)によって適切に処理されるようになりました。
    • Java コードでは新しい @SuppressLint アノテーションを、また XML ファイルでは新しい tools: 名前空間と ignore 属性を使用することで、lint の警告を抑制できるようになりました(詳細)。
    • 新しい lint チェック:
      • 最低サポート バージョンよりも高い Android バージョンを必要とする Android API 呼び出しのチェックを追加しました。該当のコードがシステム バージョンの条件の中にある場合は、新しい @TargetApi アノテーションを使用することで警告を抑制できます(詳細)。
      • 20 を超える新しい lint ルール(パフォーマンス、XML レイアウト、マニフェスト、ファイル処理などのチェック)を追加しました。

重要: 新しい Android 4.0 システム コンポーネントを Android SDK Manager からダウンロードするには、最初に SDK Tools をリビジョン 14 以降に更新して、Android SDK Manager を再起動する必要があります。そうしないと、Android 4.0 システム コンポーネントをダウンロードできなくなります。

依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 9 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 16.0.0 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。ADT プラグインを 16.0.0 にまだ更新していない場合は、更新することを強くおすすめします。
  • Eclipse 以外で開発を行う場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • Android プロジェクトの一般的なエラーを検出するための lint ツールを追加しました(詳細)。
  • センサー エミュレーションのサポートを追加しました。これにより、エミュレータで Android デバイスの実機からセンサーデータを読み取れるようになりました(詳細)。
  • Mac OS X でウェブカメラを使用してカメラをエミュレートするためのサポートを追加しました。
バグの修正:
  • Android 4.0 システム イメージのスナップショットを使用できるようになりました。
  • ビルドファイルに関する軽微な問題を修正しました(問題 21023問題 21267問題 21465問題 21525)。

重要: 新しい Android 4.0 システム コンポーネントを Android SDK Manager からダウンロードするには、最初に SDK Tools をリビジョン 14 以降に更新して、Android SDK Manager を再起動する必要があります。そうしないと、Android 4.0 システム コンポーネントをダウンロードできなくなります。

依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 9 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 15.0.0 以降と組み合わせて使用するように設計されている点に注意してください。ADT プラグインを 15.0.0 にまだ更新していない場合は、更新することを強くおすすめします。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
バグの修正:
  • ウェブカメラの不適切な検出によって Linux でエミュレータがクラッシュする問題を修正しました(問題 20952)。
  • -wipe-data 引数を使用する際のエミュレータに関する問題を修正しました。
  • API レベル 11~13 をターゲットとするプロジェクトで RenderScript を使用する際のビルドに関する問題を修正しました(問題 21006)。
  • GoogleTV アドオンを使用して AVD を作成する際の問題を修正しました(問題 20963)。
  • ant test を修正しました(問題 20979)。
  • android update project を修正しました(問題 20535)。
  • DDMS の新しい Logcat パネルでのスクロールの問題を修正しました。
  • MonkeyRunner に関する問題を修正しました(問題 20964)。
  • SDK Manager の問題を修正しました(問題 20939問題 20607)。

重要: 新しい Android 4.0 システム コンポーネントを Android SDK Manager からダウンロードするには、最初に SDK Tools をリビジョン 14 に更新して、Android SDK Manager を再起動する必要があります。そうしないと、Android 4.0 システム コンポーネントをダウンロードできなくなります。

依存関係:
  • Android SDK Platform-Tools リビジョン 8 以降。
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 14.0.0 以降と組み合わせて使用するように設計されている点に注意してください。ADT プラグインを 14.0.0 にまだ更新していない場合は、更新することを強くおすすめします。
  • Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。
一般的な注意事項:
  • ウェブカメラのサポートを Android 4.0 以降のプラットフォームに追加しました。ウェブカメラが 1 台の場合は背面カメラをエミュレートし、ウェブカメラが 2 台の場合は背面カメラと前面カメラの両方をエミュレートします。ウェブカメラのサポート対象は Windows と Linux のみです。Mac に対するサポートは今後のリリースで提供する予定です。
  • default.propertiesproject.properties に、build.propertiesant.properties に変更しました。Ant を使用してビルドした既存のプロジェクトはすべて、android update project コマンドを使用して更新する必要があります。
  • ビルドシステムの改善をサポートするために Ant build.xml ファイルを変更しました。また、その変更をサポートするために Ant コマンドを追加、変更しました。Ant コマンドの一覧については、Ant コマンド リファレンスをご覧ください。
  • ライブラリ プロジェクトのビルド方法を変更しました。
  • リソース コンパイルの実行頻度が低くなるように増分ビルドを改善しました。ビルドは、(新しい id を追加しない限り)文字列またはレイアウトの編集時には実行されなくなりました。また、ライブラリ プロジェクトごとにビルドが 1 回実行されることもなくなりました。
  • 既存の PNG ファイルのすべてを常に自動最適化するのではなく、変更された PNG ファイルでのみ実行される「PNG 自動最適化キャッシュ」を導入しました。
  • SDK Manager の UI を刷新しました(詳細)。

ビルドシステムの変更の概要と、それらの変更に対応するために実施する必要があることについて詳しくは、Android ツールのプロジェクト サイトをご覧ください。

依存関係:

Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 12.0.0 以降と組み合わせて使用するように設計されている点に注意してください。ADT プラグインを 12.0.0 にまだ更新していない場合は、更新することを強くおすすめします。

Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。

一般的な注意事項:
  • パスにスペースが含まれている場合に Ant(dex ステップ)で発生するコンパイルの問題を修正しました。
  • パスにスペースが含まれている場合のエミュレータのインストールに関する問題を修正しました。
  • AVD のパスにスペースが含まれている場合の問題を修正しました。
  • エミュレータのスケーリングを使用する際のレンダリングに関する問題を修正しました(詳細)。
依存関係:

Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 12.0.0 以降と組み合わせて使用するように設計されている点に注意してください。ADT プラグインを 12.0.0 にまだ更新していない場合は、更新することを強くおすすめします。

Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。

一般的な注意事項:
  • AVD Manager とエミュレータで、ARM v7 CPU と x86 CPU 向けにコンパイルされたシステム イメージを使用できるようになりました。
依存関係:

Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 10.0.1 以降と組み合わせて使用するように設計されている点に注意してください。ADT プラグインを 10.0.1 にまだ更新していない場合は、更新することを強くおすすめします。

Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。

一般的な注意事項:
  • Android 3.1 をサポートするためのその他のエミュレータの変更。
依存関係:

Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 10.0.0 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。SDK Tools r10 のインストール後に、ADT プラグインを 10.0.0 に更新することを強くおすすめします。

Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。

一般的な注意事項:
  • SDK Tools により、Java プログラミング言語のソースファイル(gen ディレクトリ内)とバイトコード(res/raw ディレクトリ内)がネイティブの .rs ファイルから自動生成されるようになりました。
依存関係:

Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 9.0.0 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。SDK Tools r9 のインストール後に、ADT プラグインを 9.0.0 に更新することを強くおすすめします。

Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。

SDK Tools r9 へのアップグレード:

SDK Tools r7 以前から SDK Tools r9 にアップグレードする場合は、adb ツールのデフォルトのインストール場所が <SDK>/tools/adb から <SDK>/platform-tools/adb に変更されています。つまり、PATH に新しいインストール場所を追加して、その新しい場所を参照するようにカスタムのビルド スクリプトを変更する必要があります。新しい場所から以前の場所に adb 実行可能ファイルをコピーする方法は推奨されません。SDK Tools のその後のアップデートで実行可能ファイルが削除されるためです。

一般的な注意事項:
  • デフォルトの ProGuard 構成ファイル proguard.cfg で以下のクラスが無視されるようになりました。
  • Ant lib ルールを使用して、java.encodingjava.sourcejava.target の各プロパティをオーバーライドできるようになりました。
  • javac Ant タスクのデフォルトのエンコードが UTF-8 になりました。
  • DDMS の LogCat ビューに UTF-8 文字が正しく表示されるようになりました。
  • Windows での SDK Manager の信頼性が向上しました。改善内容について詳しくは、Android ツールのプロジェクト サイトをご覧ください。
  • 新しいスナップショット機能のプレビュー版: エミュレータの起動時間を短縮するために、システム状態のスナップショットを有効にすることができます。有効にすると、エミュレータは最後に閉じたときの状態にほぼ瞬時に戻ります。注: このスナップショット機能は現在も開発中のため、期待どおりに動作するとは限りません。
  • draw9patch の実行を妨げていた JAR ファイルの欠落エラーを修正しました。
  • Windows 起動スクリプトの hierarchyviewerddms を、adb の新しい場所をサポートするように修正しました。
  • エミュレータのパフォーマンスに関する既知の問題: Android Emulator はパソコン上で ARM 命令セット アーキテクチャをシミュレートする必要があるため、エミュレータのパフォーマンスが低下します。Google はパフォーマンスに関する問題の解決に取り組んでおり、将来のリリースでのパフォーマンス向上を目指しています。
依存関係:

Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 8.0.0 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。SDK Tools r8 のインストール後に、ADT プラグインを 8.0.0 に更新することを強くおすすめします。

Eclipse 以外で開発する場合は、Apache Ant 1.8 以降を使用する必要があります。

また、SDK Tools r8 では、Platform-Tools と呼ばれる新しい SDK コンポーネントが必要です。Platform-Tools コンポーネントを使用すると、すべての SDK プラットフォーム(Android 2.1、Android 2.2 など)で同じ(最新の)バージョンのビルドツール(adbaaptaidldx など)を使用できます。Platform-Tools コンポーネントをダウンロードするには、Android SDK Manager を使用します。

SDK Tools r7 からのアップグレード:

以前のバージョンから SDK Tools r8 にアップグレードする場合は、adb ツールのデフォルトのインストール場所が <SDK>/tools/adb から <SDK>/platform-tools/adb に変更されていることに注意してください。つまり、PATH に新しいインストール場所を追加して、その新しい場所を参照するようにカスタムのビルド スクリプトを変更する必要があります。新しい場所から以前の場所に adb 実行可能ファイルをコピーする方法は推奨されません。SDK Tools のその後のアップデートで実行可能ファイルが削除されるためです。

一般的な注意事項:
  • すべての SDK プラットフォームでライブラリ プロジェクトがサポートされるようになりました。
  • 真のデバッグビルドがサポートされるようになりました。デベロッパーが android:debuggable 属性をマニフェストの <application> タグに追加する必要はなくなりました。この属性はビルドツールによって自動的に追加されます。Eclipse と ADT の場合、増分ビルドがすべてデバッグビルドとみなされるため、ツールによって android:debuggable="true" が挿入されます。署名済みのリリースビルドをエクスポートするときには、ツールによるこの属性の追加は行われません。Ant の ant debug コマンドでは android:debuggable="true" 属性が自動的に挿入されるのに対し、ant release コマンドでは挿入されません。android:debuggable="true" を手動で設定した場合、ant release が実際に行うのは、リリースビルドではなくデバッグビルドになります。
  • リリースビルドでの自動 ProGuard サポート。デベロッパーが android ツールを使用して ProGuard 構成ファイルを生成すると、ビルドの際にビルドツールによりプロジェクト ソースに対して ProGuard が自動的に実行されます。詳しくは、ProGuard のドキュメントをご覧ください。
  • オーバーライド可能な新しい Ant javac プロパティ: java.encodingjava.sourcejava.target(デフォルト値はそれぞれ、「ascii」、「1.5」、「1.5」)。
  • HierarchyViewer ツールの新しい UI。
依存関係:

Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 0.9.8 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。SDK Tools r7 のインストール後に、ADT プラグインを 0.9.8 に更新することを強くおすすめします。

一般的な注意事項:
  • 他のライブラリ プロジェクトに依存するライブラリ プロジェクトに対するサポートを追加しました。
  • ライブラリ プロジェクトの aidl ファイルに対するサポートを追加しました。
  • 通常のタスク間でタスクを実施するために Ant ビルドの拡張ターゲット(-pre-build-pre-compile-post-compile)に対するサポートを追加しました。
  • 「ヘッドレス」の SDK アップデートに対するサポートを追加しました。詳しくは、android -h update sdk をご覧ください。
  • 小数点に「.」を使用しないロケールで機能するように DDMS の位置情報制御を修正しました。
依存関係:

Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 0.9.7 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。SDK Tools r6 のインストール後に、ADT プラグインを 0.9.7 に更新することを強くおすすめします。

ライブラリ プロジェクト:

開発の際に SDK Tools でライブラリ プロジェクトを使用できるようになりました。ライブラリ プロジェクトには、個々の開発プロジェクトで共有する Android のアプリコードとリソースを保存できます。ライブラリ プロジェクトは他の Android プロジェクトから参照できます。ビルド時には、共有されたコードとリソースが依存アプリの一部としてコンパイルされます。この機能の詳細については、プロジェクトの作成と管理に関するドキュメントをご覧ください。

Eclipse で開発する場合、ADT によって、同じようにライブラリ プロジェクトがサポートされます。

依存関係:
  • Eclipse で ADT を使用して開発する場合は、このバージョンの SDK Tools が ADT 0.9.6 以降と組み合わせて使用するように設計されていることに注意してください。SDK Tools r5 のインストール後に、ADT プラグインを 0.9.6 に更新することを強くおすすめします。
  • Mac OS プラットフォームに関して、OS X 10.4.x(Tiger)の公式サポートが終了しました。
SDK および AVD Manager:
  • スタンドアロン バージョンの SDK Updater 用の SSL ダウンロードを修正しました。
  • Windows での 64 ビット JVM に関する問題を修正しました。
  • プラットフォーム サンプル コンポーネントに対するサポートを追加しました。
  • コンポーネント間の依存関係に対するサポートを改善しました。
  • AVD が API レベルで並べ替えられるようになりました。
  • AVD 作成ダイアログでの SD カードの最小サイズが 9 MB になりました。
  • 実行中の AVD が削除されないようになりました。
  • 設定が自動的に保存されるようになり、[Apply] をクリックする必要がなくなりました。
エミュレータ:
  • エミュレータでは今後、9 MB 以上の SD カードが必要になります。
layoutopt:
  • layoutopt.bat を Windows で正しく実行されるように修正しました。
依存関係:

このバージョンの SDK Tools は ADT 0.9.5 以降と互換性がありますが、それより前のバージョンとは互換性がありません。Eclipse で ADT を使用して開発する場合、SDK Tools r4 をインストールするには、ADT プラグインをバージョン 0.9.5 以上に更新する必要があります

一般的な注意事項:
  • ランチャー スクリプトに GDK_NATIVE_WINDOW=true が適用され(Linux のみ)、GTK と SWT 間の互換性の問題が修正されました。
Android SDK および AVD Manager:
  • AVD 起動ダイアログにスケール値が表示されるようになりました。
  • スキン名が指定されていない古い AVD の場合に、AVD の起動時に SDK Manager で発生する可能性がある NPE を修正しました。
  • 古いバージョンの Java での XML 検証に関する問題を修正しました。
  • Mac OS X において Java 1.5 が強制的に使用されることがなくなりました。
エミュレータ:
  • システム パーティションのサイズの制限がなくなりました。
Ant ビルドツール:
  • .apk のパッケージングで vi swap ファイルと隠しファイルが正しく無視されるようになりました。
依存関係:

このバージョンの SDK Tools は ADT 0.9.4 以降と互換性がありますが、それより前のバージョンとは互換性がありません。Eclipse で ADT を使用して開発する場合、SDK Tools r3 をインストールするには、ADT プラグインをバージョン 0.9.4 以上に更新する必要があります

Android ツール:
  • android create test-project コマンドと android update test-project コマンドを追加することで、メイン プロジェクトとテスト プロジェクトの配置場所の自由度を高めました。
DDMS:
  • 実行中のアプリの HPROF ファイルをダンプするボタンを追加しました(アプリが SD カードに書き込める必要があります)。
  • 実行中のアプリのプロファイリングを開始、停止するボタンを追加しました(アプリが SD カードに書き込める必要があります)。停止時に Traceview が自動的に起動し、トレースが表示されます。
  • DDMS、Traceview、AVD Manager/SDK Updater が Mac OS X で動作するように修正 10.6.
  • 32 ビット フレームバッファを実行するデバイスのスクリーンショットのサポートを修正しました。
Android SDK および AVD Manager:
  • AVD の起動時に使用するエミュレータ スキン、画面のサイズと密度、スケール ファクタの制御オプションを設定するための新しい UI を追加しました。
  • AVD のハードウェア プロパティをカスタマイズできるように AVD 作成 UI を改善しました。
  • プラットフォームとツールのコンポーネント間、および SDK アドオンとプラットフォーム間に依存関係を適用しました。
layoutopt(レイアウトを最適化するための新しいツール):

SDK Tools r3 パッケージには、レイアウト階層を最適化するための新しいコマンドライン ツール layoutopt が含まれています。このツールをレイアウト ファイルに対して実行すると、レイアウト階層が分析され、非効率な部分やその他の潜在的な問題について通知されます。このツールは、検出した問題に対する簡単な解決策も提供します。使用方法については、layoutopt をご覧ください。