Android 14 では、ユーザーのプライバシーを保護するため、Google Play Console フォームで申告された情報を表示する場所を増やしています。現在のところ、この情報は、Google Play のアプリの掲載情報にあるデータ セーフティ セクションで確認できます。
アプリの位置情報の共有に関するポリシーを確認し、適宜 Google Play のデータ セーフティ セクションを更新することをおすすめします。
権限の根拠
一部の権限については、システムの実行時の権限ダイアログに、アプリのデータ共有方法をハイライト表示したクリック可能なセクションが追加されました。システム ダイアログのこのセクションには、各種情報(アプリがサードパーティとデータを共有する理由など)や、ユーザーがアプリのデータアクセスを制御できる場所のリンクが示されます。
システム通知
ユーザーがアプリ内で位置情報を共有し、アプリが次のいずれかの方法で位置情報の共有範囲を拡大した場合、30 日以内にシステム通知が表示されます。
- アプリがサードパーティと位置情報の共有を開始した場合。
- アプリが広告目的で位置情報の共有を開始した場合。
ユーザーがこの通知をタップすると、新しい位置情報の共有についての更新のページが表示されます。このページには、関連する変更を行ったアプリの詳細なリストと、各アプリの権限設定を簡単に変更する方法が表示されます。図 1 にこのフローの例を示します。
新しい位置情報の共有についての更新のページには、デバイスの [設定] > [プライバシー] ページまたは [設定] > [セキュリティとプライバシー] のページからいつでもアクセスできます。ここで、位置情報の共有範囲の最新の拡大状況を確認できます。