このページには、ウェアラブル SDK やウェアラブル サポート ライブラリなど、Wear OS 向けリリースに関する情報を掲載しています。
2023-08-31 ウェアラブル SDK 18.1.0
ウェアラブル SDK バージョン 18.1.0 には、次期ウェアラブル サポート ライブラリ リリースをサポートするためのマイナー API アップデートが含まれています。更新の内容は次のとおりです。
- スマートフォンの切り替えのサポート。詳しくは、
NodeClient.OnNodeMigratedListener
をご覧ください。 MessageClient
でのメッセージ送信と返信についてのドキュメントを追加しました。- API の説明内のリンクを更新しました。
2022-09-20 ウェアラブル SDK 18.0.0
ウェアラブル SDK バージョン 18.0.0 には、次期ウェアラブル サポート ライブラリ リリースをサポートするためのマイナー API アップデートが含まれています。更新の内容は次のとおりです。
- Android 13 をターゲットとするアプリの
WearableListenerService
のサポート(問題 235538840)。 - 新しい
MessageClient.sendRequest()
メソッド。
2022-02-16 ウェアラブル サポート ライブラリ v2.9.0
ウェアラブル サポート ライブラリのバージョン 2.9.0 で、残るすべてのクラスが非推奨となりました。代わりに Wear OS Jetpack ライブラリを使用してください。
2021-10-29 Wear OS Jetpack ライブラリ
Wear OS Jetpack ライブラリは、ウェアラブル サポート ライブラリの代替となるものであり、併用することはできません。ウェアラブル サポート ライブラリは Wear OS 3 では動作しません。
2021-04-27 ウェアラブル SDK 17.1.0
ウェアラブル SDK バージョン 17.1.0 には、次期ウェアラブル サポート ライブラリ リリースをサポートするためのマイナー API アップデートが含まれています。
2020-09-28 ウェアラブル サポート ライブラリ v2.8.1
ウェアラブル サポート ライブラリのバージョン 2.8.1 での変更点は次のとおりです。
ウォッチフェイス テンプレートの使用時に Jetifier を無効にできる
Android Studio ウォッチフェイス テンプレートで、AndroidX 依存関係を使用して Jetifier を無効にできるようになりました。この修正は、Android Studio 4.2 以降でウォッチフェイス テンプレートを使用する場合に適用されます。
2020-09-24 ウェアラブル サポート ライブラリ v2.8.0
ウェアラブル サポート ライブラリのバージョン 2.8.0 での変更点は次のとおりです。
システム以外のデフォルトの追加機能プロバイダを指定するフォールバック機能
ウォッチフェイスでは、setDefaultComplicationProviderWithFallbacks
を使用して、デフォルトで使用するシステム以外のウォッチフェイスの追加機能プロバイダを 1 つ以上指定できるようになりました。指定したシステム以外のプロバイダがインストールされていない場合は、デフォルトのシステム プロバイダを使用するようフォールバックされます。
WearableActivity のサポート終了
WearableActivity
が非推奨となりました。代わりに AmbientModeSupport
を使用してください。
SKIP_CONFIRMATION_UI のサポート終了
ActionConfirmationActivity.SKIP_CONFIRMATION_UI
が非推奨となりました。Wear 2.0 のリリース以降、このエクストラは使用されていませんでした。
2020-05-15 ウェアラブル サポート ライブラリ v2.7.0
ウェアラブル サポート ライブラリのバージョン 2.7.0 での新機能は次のとおりです。
ウォッチフェイス用のハードウェア アクセラレーション
CanvasWatchFaceService
クラスを使用する際、ハードウェア アクセラレーション キャンバスをリクエストできるようになりました。ハードウェア アクセラレーションを利用してウォッチフェイスのパフォーマンスを改善し、より多くの UI パフォーマンス データにアクセスできます。
詳細については、ハードウェア アクセラレーションでウォッチフェイスのパフォーマンスを改善するをご覧ください。
2020-04-21 ウェアラブル サポート ライブラリ v2.6.0
ウェアラブル サポート ライブラリのバージョン 2.6.0 での改善点は次のとおりです。
Android Jetpack への移行
ウェアラブル サポート ライブラリが Android Jetpack に移行されました。既存のライブラリは、androidx
名前空間を使用して AndroidX にマッピングされ、アクセスできるようになりました。また、非推奨となったサポート ライブラリに対する依存関係はすべて削除されました。
この変更により、Android Studio 4.0 以降でウェアラブル サポート ライブラリを使用できるようになり、問題 #147972079 などの問題が解決します。
2019-08-28 ウェアラブル サポート ライブラリ v2.5.0
ウェアラブル サポート ライブラリのバージョン 2.5.0 での改善点は次のとおりです。
startActivity() が TYPE_NO_PERMISSION というウォッチフェイスの追加機能のタイプを引数に与えられて呼び出されたときの ComplicationDrawable を修正
ComplicationDrawable
に NEW_TASK
フラグが追加されました。これにより、WatchFaceService
からの startActivity()
呼び出しに FLAG_ACTIVITY_NEW_TASK
が含まれるようになり、android.util.AndroidRuntimeException
が回避されます。
この変更により、TYPE_NO_PERMISSION
のウォッチフェイスの追加機能タイプがウォッチフェイスをクラッシュさせることなく、権限のリクエスト アクティビティを適切に起動できるようになりました。
2018-09-25 ウェアラブル SDK 16.0.0
ウェアラブル SDK バージョン 16.0.0 では、必要な Google Play 開発者サービスのバージョンを 12.4 から 8.6 に下げています。この変更により、Google Play 開発者サービスの APK にアップデートしなくても、既存のアプリを最新バージョンのウェアラブル SDK にアップデートできます。
2018-06-11 Wear OS デベロッパー プレビュー 2 へのアップデート
Wear OS デベロッパー プレビュー 2 への最新の無線(OTA)アップデートでは、バックグラウンド アプリのアラームとジョブが再度有効になりました。
このポリシーの変更によってアプリ開発の柔軟性は高まりますが、バックグラウンド アラームとジョブには、引き続き Android P の他の制限(アプリ スタンバイ バケットに関連するものを含む)が影響します。アプリがどのバケットに含まれていても正しく動作するように、おすすめの方法に沿うことをおすすめします。
このアップデートでは、ユーザー入力とセンサーデータへのバックグラウンド アプリによるアクセスを制限することで、ユーザー入力とデータのプライバシーも強化されます。アプリの要件によっては、フォアグラウンド サービスを使用してセンサーデータに継続的にアクセスできるようにする必要があります。
2018-05-08 Wear OS デベロッパー プレビュー 2
Wear OS デベロッパー プレビュー 2 には、改善された Google アシスタント エクスペリエンスなどの機能が含まれています。
バグやフィードバックについては、Wear OS by Google の Issue Tracker からお知らせください。早期にご報告いただくことで、最終リリースでバグが修正される可能性が高くなります。
既知の問題
このセクションには、プレビュー 2 リリースの既知の問題を掲載しています。
Wear OS イメージの問題点
- アプリを開いた状態でスマートウォッチの側面にある電源ボタンを押すと、ウォッチフェイスではなく、以前の画面に戻る場合があります。
中国向け Wear OS イメージの問題点
- アプリを開いた状態でスマートウォッチの側面にある電源ボタンを押すと、ウォッチフェイスではなく、以前の画面に戻る場合があります。
- ボリュームに関連するサウンド設定が維持されません。たとえば、スマートウォッチの通知音をオフに設定していても、電話が着信すると音が鳴ります。また、アラームのボリュームを調整しても作用しません。
- 進行中の通知が複数あると、正しく表示されない場合があります。たとえば、タイマーとストップウォッチの両方を設定すると、通知が表示されません。進行中の通知は複数ではなく 1 つでアプリをテストすることをおすすめします。
- 中国版の Wear アプリストアは動作しません。デベロッパーは、このチャンネルからアップデートや新しいアプリのインストールを行うことはできません。回避策として、adb を使ってアプリをサイドロードしてテストすることをおすすめします。
Wear エミュレータの問題点
- コンパニオン スマートフォンに電話が着信しても、ペア設定されたエミュレータに着信として表示(ミラーリング)されません。
- SDK Manager を使って Android P の最新版または中国版をインストールする(またはインストールされていることを確認する)場合、選択肢の横のチェックボックスを選択しても、選択解除される場合があります。選択解除された場合は、再度選択してください。
- エミュレータをコールドブートすると、「デバイスで内部的な問題が発生しました。詳しくはメーカーにお問い合わせください」というエラーが表示されることがあります。機能には影響しません。下までスクロールし、[OK] をクリックしてアプリのテストを始めてください。
- エミュレータで音声応答が動作しない場合があります。たとえば、Wear エミュレータで Google ハングアウト メッセージの通知を受け取り、音声でメッセージに返信しようとすると、「『Google』が繰り返し停止しています」というエラー メッセージが表示され、音声による応答ができません。
- Wear エミュレータで Instant Run が動作しない場合があります。
- adb やバグレポートなど、プログラムからのスクリーンショットの撮影が動作しない場合があります。回避策として、エミュレータ ツールバーのカメラボタンをクリックしてスクリーンショットを撮影してください。
中国版 Wear エミュレータの問題点
- コンパニオン スマートフォンに電話が着信しても、ペア設定されたエミュレータに着信として表示(ミラーリング)されない場合があります。そのため、エミュレータに不在着信通知が表示されない可能性があります。また、エミュレータからの電話に応答できない場合は、着信音が鳴り続けます。
- SDK Manager を使って Android P の最新版または中国版をインストールする(またはインストールされていることを確認する)場合、選択肢の横のチェックボックスを選択しても、選択解除される場合があります。選択解除された場合は、再度選択してください。
- エミュレータをコールドブートすると、「デバイスで内部的な問題が発生しました。詳しくはメーカーにお問い合わせください」というエラーが表示されることがあります。機能には影響しません。下までスクロールし、[OK] をクリックしてアプリのテストを始めてください。
- Wear エミュレータで Instant Run が動作しない場合があります。
- adb やバグレポートなど、プログラムからのスクリーンショットの撮影が動作しない場合があります。回避策として、エミュレータ ツールバーのカメラボタンをクリックしてスクリーンショットを撮影してください。
Wear の Google アシスタント
Wear OS でアシスタントのサポートが拡張され、Android コードを記述しなくてもウェアラブル対応のエクスペリエンスをビルドできるようになりました。具体的には、Actions on Google プラットフォーム向けにビルドすることで、その製品やサービスを使ってユーザーが作業できるようになります。
また、Wear OS で音声とタップによるすばやいインタラクションが可能になりました。候補ワードもサポートされます。以下のことを行います。
- ユーザーがすばやくインタラクションを終えるためのサポート
- アクションの機能に関するヒントの提供
また、Wear OS で表示できるカードやリスト、カルーセルが増えました。
したがって、DialogFlow
、テンプレート、Actions SDK を使用して Wear OS 用の Actions on Google を作成できます。また、スマートウォッチに固有の新しいレスポンス テンプレートを利用できます。Actions on Google のおすすめの方法は次のとおりです。
- 短く簡潔な会話
- 視覚と音声の両方によるフィードバック
Wear OS でのこのようなアシスタントの拡張は Android P には依存せず、すべての Wear 2.0 ユーザーに提供されます。Actions on Google のビルドの概要については、Google アシスタントとの統合をご覧ください。
デベロッパー プレビュー 2 のバッテリー節約
以下のセクションで説明するように、バッテリー駆動時間を延ばすために、電源関連の機能が利用できます。このデベロッパー プレビュー 2 セクションの情報は、デベロッパー プレビュー 1 の電源関連の情報よりも優先されます。
新しいモード: 強化されたバッテリー セーバー
強化されたバッテリー セーバー モードでは、電源用に最適化されたデフォルトのウォッチフェイスがスマートウォッチに表示されます。以下の機能はすべてオフになります。
- 無線通信
- タッチ スクリーン
- 傾けて画面を ON 機能
側面のボタンを短く押すと時間を確認できます。長押しするとフル動作モードに戻り、NFC を介した支払いやメッセージへの返信などのタスクを行えます。強化されたバッテリー セーバー モードでは、アプリ、ウォッチフェイス、ウォッチフェイスの追加機能データ プロバイダを利用できないことを前提とする必要があります。
バックグラウンド アクティビティの制限
電源管理を改善するため、スマートウォッチが充電器の上に置いてあると、バックグラウンドのアプリはアラームやジョブを開始できなくなりました。ただし、ウォッチフェイスや、アクティブなウォッチフェイスの追加機能は例外です。
注: バックグラウンドでモニタリングを行う場合など、常に実行する必要があるアプリは、
startForegroundService()
メソッドによってフォアグラウンド サービスを使用することをおすすめします。詳しくは、バックグラウンド サービスの制限事項をご覧ください。フォアグラウンド サービスの利用が適しているのは、健康状態のモニタリングなどの例外的なユースケースです。
アプリの互換性向上
アプリの互換性向上のために、Android P では非 SDK インターフェースの使用制限が導入されています。SDK 以外のメソッドやフィールドから移行する計画を立ててください。ユースケースに必要な同等の機能が一般公開されていない場合は、ご連絡ください。
Dark UI システムテーマ
2018 年初頭より、Wear OS のデフォルトの UI テーマが切り替わり、通知ストリームとシステム ランチャーの背景色が暗色系になっています。この変更は、アプリの視認性を高めることが目的です。この新しい UI テーマでアプリのユーザー補助機能を検証してください。
Codelab のアップデート
Wear OS で開発を行う際の重要な手法の理解に役立つよう、Codelab がアップデートされています。たとえば、Kotlin ベースのウォッチフェイスに関する新しい Codelab で、Kotlin DSL(Kotlin ドメイン固有言語)を実際にお試しください。
2018-03-27 Wear OS デベロッパー プレビュー 1
このセクションには、Wear OS by Google のデベロッパー プレビュー 1 についての情報を掲載しています。このプレビューにいくつかのアップデートが行われた後、最終的な製品版がリリースされる予定です。バグについては、Wear OS by Google の Issue Tracker からお知らせください。早期にご報告いただくことで、最終リリースでバグが修正される可能性が高くなります。
既知の問題
- Wear OS コンパニオン アプリで [ウェアラブル バグを報告] をタップした場合、動作しているように見えますが、実際にはバグレポートが生成されません。回避策として
adb bugreport
を使用してください。 - スマートウォッチで電話を受けられないことがあります。この場合は直接スマートフォンで電話を受ける必要があります。
- ペア設定後や、プリロードされているアプリを起動した後に、「API 互換性の問題を検知しました」というエラーが表示される場合があります。このエラー メッセージはしばらくすると消えるため、ユーザビリティには影響しません。
- スマートウォッチとエミュレータの [設定] メニューに、[バグレポートを取得] オプションが 2 度表示されます。片方しか機能しないため、バグレポートを取得する場合は、両方のオプションを試してみてください。タップしたオプションが機能すると、バグレポートが生成されていることを示すトーストが表示されます。
- 中国版で音声入力を行うとアプリがクラッシュします。たとえば、この機能は音声入力 API を使用するため、音声検索や音声によるリマインダーの追加などを行うとクラッシュが発生します。テストの際は、音声入力ではなく、キーボードまたは手書き入力を使用してください。
- 中国版の Wear アプリストアは動作しません。デベロッパーは、このチャンネルからアップデートや新しいアプリのインストールを行うことはできません。回避策として、adb を使ってアプリをサイドロードしてテストすることをおすすめします。
今回のデベロッパー プレビューのハイライト
デベロッパー プレビュー 1 には以下の機能が含まれており、アプリのテストに利用できます。
-
バックグラウンド アクティビティの制限。電源管理の改善のため、バックグラウンドのアプリではアラームやジョブを利用できなくなりました。ユーザーが選択したウォッチフェイスやウォッチフェイスの追加機能などは除きます。この機能は、デベロッパー プレビューで徐々に公開されるため、お使いのスマートウォッチですぐに効果を確認できない場合もあります。
注: 常に実行する必要があるアプリは、
startForegroundService()
メソッドを使用してフォアグラウンド サービスに変更してください。詳しくは、バックグラウンド サービスの制限事項をご覧ください。 - アプリでの非 SDK インターフェースの使用制限。アプリ互換性の向上のため、Android P では非 SDK インターフェースの使用制限の実装を開始しました。SDK 以外のメソッドやフィールドから移行する計画を立ててください。ユースケースに必要な同等の機能が一般公開されていない場合は、ご連絡ください。
- Dark UI システムテーマ。2018 年初頭より、Wear OS のデフォルトの UI テーマが切り替わり、通知ストリームとシステム ランチャーの背景色が暗色系になっています。この変更は、アプリの視認性を高めることが目的です。この新しい UI テーマでアプリのユーザー補助機能を検証してください。
- スマートウォッチを身につけていないときは無線通信がオフになります。電源管理を改善するために、長時間スマートウォッチを身につけていないことが検知されると、Bluetooth、Wi-Fi、セル無線通信がオフになります。この機能は、デベロッパー プレビューで徐々に公開されるため、最初はお使いのスマートウォッチで効果を確認できない場合があります。この機能によって開発プロセスが難しくなる場合は、adb で次のコマンドを使用して機能を無効化できます。
adb shell settings put global off_body_radios_off_for_small_battery_enabled 0
- Bluetooth に接続されていないときは Wi-Fi がオフになります。電源管理を改善するために、スマートウォッチが Bluetooth に接続されていない場合は、Wi-Fi に自動接続しなくなりました。アプリが高帯域幅ネットワークをリクエストしている場合や、スマートウォッチが充電器に接続されている場合などは例外です。この機能は、デベロッパー プレビューで徐々に公開されるため、最初はお使いのスマートウォッチで効果を確認できない場合があります。
ウェアラブル サポート ライブラリ v2.3.0 へのアップデート
ウェアラブル サポート ライブラリの v2.3.0 ドキュメント アップデートでは、名称変更に伴う更新が行われています。
さらに、ライブラリ v2.3.0 には、テキスト範囲にマークアップ オブジェクトが属するテキスト用に、
ComplicationDrawable
と
TextRenderer
に関連するアップデートが含まれています。これらのクラスでは、Spanned テキストの処理が改善されており、スパンの特定のサブセットのみがレンダリングされるため、違和感なくスパンをウォッチフェイスにレンダリングできます(描画できるスパンの種類については、
setText
メソッドをご覧ください)。
2018-03-15 Wear の名称変更
このセクションでは、Wear OS の機能についての情報を掲載しています。
Android Wear の新名称
Android Wear は Wear OS by Google に名称変更しました。
2018-02-27 常に画面表示モードのアップデート
このセクションには、Android Wear の新機能についての情報を掲載しています。
常に画面表示モードをサポートする新たなクラス
Android サポート ライブラリの 27.1.0 バージョンには、サポートが終了した
AmbientMode
クラスに代わる新しいクラス AmbientModeSupport
が含まれています。近日中にサンプルも更新される予定です。
2018-01-25 最終版エミュレータなど
このセクションには、Android Wear の新機能についての情報を掲載しています。
Android エミュレータ: Wear 向けアップデート
Wear 関連の最終版 Android エミュレータ アップデートが公開され、API バージョン 26 に基づいてアプリをテストできるようになりました。
ウェアラブル サポート ライブラリ v2.2.0 の機能強化
ウェアラブル サポート ライブラリの 2.2.0 バージョンには、以下のアップデートが含まれています。
新しい未読通知インジケーター
常に未読通知を気にかける必要があるユーザーのために、ウォッチフェイスの下部に丸のついたドットを表示する新しいインジケーターが提供されるようになりました。通知を自分で管理したい場合は、
setHideNotificationIndicator
を使用してデフォルトのインジケーターを非表示にし、独自のインジケーターを表示するか、
setShowUnreadCountIndicator
を使用してステータスバーに通知カウントを表示できます。
setAccentColor
メソッドを使用すると、未読通知インジケーターの外側のリングに使う色をカスタマイズできます。
注: 未読通知インジケーターは、Wear 2.8.0 の製品版では利用できません。代わりに、最新の Wear エミュレータを使って実装をテストすることをおすすめします。未読通知インジケーターは、次回の Wear 正式リリース(バージョン 2.9.0)よりデフォルトで表示されます。
ComplicationDrawable クラスの機能強化
システムによって
TYPE_NO_PERMISSION
という値(ウォッチフェイスに、ウォッチフェイスの追加機能データを取得する権限がないことを示す)が示されると、
ComplicationDrawable
クラスは、タップされたウォッチフェイスに対する権限のリクエストを開始します。
さらに、イメージの読み込みが終了したとき、またはタップによるハイライト表示が消えたとき、ComplicationDrawable
クラスは自身を無効化します。無効化に対して反応させる(例: ウォッチフェイスを再描画する)には、
Drawable.Callback
を追加します。
既知の問題
- エミュレータでシアターモードを有効にすると(画面と明るさの設定を変更するを参照)、シアターモードを解除できなくなる場合があります。この問題を修正するには、エミュレータのデータを消去する必要があります。エミュレータの実行と停止、データの消去を行うをご覧ください。
- API レベル 25 または 26 のエミュレータ ウィンドウでは、電源ボタンが動作しません。電源ボタン以外のボタンを代わりに使用してください。具体的には、常に画面表示モードに切り替える場合(たとえば、ユーザーが画面を手のひらで覆ったような場合)、画面右側のエミュレータ ツールバーの電源ボタンを使用します。アプリケーション ランチャーをインタラクティブ モードで起動するには、エミュレータ ツールバーのホームボタンを使用してください。
- 中国版のエミュレータで手書き入力を使うと、画面が点滅を始める場合があります。その際に画面キーボードのボタンをクリックすると、キーボードによって画面の半分がブロックされます。
2017-12-18 Google Play 開発者サービスへの新しいアクセス方法
このセクションには、Android Wear の新機能についての情報を掲載しています。
GoogleApiClient クラスからの移行
バージョン 11.8.0 以降の Google Play 開発者サービスでは、Wear アプリは GoogleApiClient
クラスの使用をやめて、
GoogleApi
クラスをベースとした API クライアント オブジェクトと Tasks API を使用するように移行します。
注: 一般的にバージョン 10.2.0 の Google Play 開発者サービスを使用する中国向け Android Wear アプリの場合、このアップデートは適用されません。
詳しくは次の記事をご覧ください。
- Wear アプリを GoogleApi に移行する
- Google API にアクセスする
-
Wearable
class documentation
New components for connecting with Google Play services
When you use classes that extend the
GoogleApi
class, such as
DataClient
and
MessageClient
, the Google Play services SDK manages
connections to Google Play services for you. Apps that use these classes no longer need to
create and manage GoogleApiClient
objects. See the blog post
Moving Past GoogleApiClient for more information.
For the replacements of Wear-related components for connecting to Google
Play services, see
Replacements for deprecated components.
For releases and known issues related to
Google Play services, see the Release Notes for
Google Play services.
Note: If you compile your app with the latest version of
Google Play services, users are prompted to update their devices to that
latest version. However, a known issue for apps that target API version
26 might prevent users from being prompted to update their devices. This
issue is described in the Release Notes for
Google Play services.
2017-Oct-25 Ambient mode and more
This section contains information about new Android Wear features.
Android Support Library, v27.0.0: Features and bugfixes
The
27.0.0 version of the Android Support Library contains new features
for Wear. Review the following section.
New, preferred way to support ambient mode
Ambient mode lets a Wear app remain visible to a user when the
device goes idle. The Android Support Library has a new,
preferred way for your apps to use ambient mode. The Wear team seeks
developer feedback about this significant change.
Specifically, using the
AmbientMode
class offers the following benefits:
- The
Activity
subclasses in the Android Support Library, such as
FragmentActivity
. Functionality for
support library fragments is available.
-
Architecture components, which are
lifecycle aware.
- Better support for Google
Sign-In.
Manifest metadata constants in the Android Support Library
Constants for Android Wear apps, used in the meta-data
tag
in the Android Manifest file, are now
available in the Android Support Library. To use the constants—for
standalone apps, notification bridging mode, and watch face preview
images—add a reference to the following in the dependencies section of
the app module's build.gradle
file, which requires the latest
version of the Google Repository:
Groovy
implementation 'com.android.support:wear:27.0.0'
Kotlin
implementation("com.android.support:wear:27.0.0")
Action drawer updates
Updates are available to the
WearableActionDrawerView
class, which is used for creating a wearable
action drawer. In the latest version:
- When menu items are modified, the action drawer properly updates.
- If set for an action drawer, the title displays correctly.
Inflation of the RoundedDrawable class
Assuming an API level of at least 24, the
RoundedDrawable
class can now be inflated from a drawable XML file;
see
Custom drawables.
Wearable Support Library, v2.1.0: Enhancements and more
The
2.1.0 version of the Wearable Support Library includes the updates
described in the following section, and requires Android Support Library version 26.0.2 or
higher.
Supply burn-in-safe images for ambient mode
The
ComplicationDrawable
class lets you supply burn-in-safe
images for ambient mode. Specifically, a
ComplicationData
object's burn-in protection small
image field lets a watch face display a small image in the
SMALL_IMAGE
complication type, in ambient mode, when burn-in
protection is enabled.
Tap event updates for complications
The
ComplicationDrawable
class has a new onTap
method
that lets your watch face pass tap events to complications. The new
method builds on the existing functionality in which a tap on the watch
face triggers the
WatchFaceService.Engine.onTapCommand
method.
You can pass the coordinates to a ComplicationDrawable
with
an onTap
call to launch the action associated with the
ComplicationDrawable
that contains the tap coordinates. When
the new onTap
method is called, you can use a return value
of true
to see whether a ComplicationDrawable
launched the action associated with it.
Additionally, the setHighlightDuration
method sets the
duration for a complication to remain highlighted after the
onTap
method is called.
Progress bar for ranged value complications
If you prefer to draw your own progress bar for ranged value
complications in your watch face, use the
setRangedValueProgressHidden
method of the
ComplicationDrawable
class to hide the ranged value progress
that's drawn by the ComplicationDrawable
.
2017-Oct-02 Android Wear beta
Date: 2017-Oct-02
Build: OWP4.170828.008
Supported device: LG Watch Sport
This section contains known issues for an Android Wear beta release. For
information about the beta program or to enroll,
see the
Android beta page.
Known issues
- Google Pay and its cards do not function with this Android Wear beta
release.
- Even if cellular connectivity is on, it is turned off after the beta
is installed. As a workaround, turn on cellular connectivity after
the beta is installed by navigating to
Settings > Connectivity > Cellular.
- If notifications are erratic or missing after a beta update,
or contacts were not synced, factory-reset your watch.
- In the Wear tutorial, which starts after a watch is set up, some cards
behave erratically, but they can be dismissed normally with a swipe.
- On Android 6.0 phones, phone call notifications are not
received on the watch.
- Heart rate monitoring sometimes fails after an update. As a workaround,
reboot the watch.
- The OTA card in the stream sometimes fails to enable an installation.
As a workaround, navigate to
Settings > System > About > System Updates.