Android 16 QPR2 SDK をセットアップする

Android 16 QPR2 API でアプリを開発して Android 16 QPR2 の動作変更でテストするには、Android 16 QPR2 SDK のセットアップが必要です。このページの手順に沿って Android Studio で Android 16 QPR2 SDK をセットアップし、Android 16 QPR2 でアプリをビルドして実行します。

Android Studio を入手する

Android 16 QPR2 SDK には、Android Studio の一部の古いバージョンと互換性のない変更が含まれています。Android 16 QPR2 SDK の開発エクスペリエンスを最適化するには、Android Studio の最新のプレビュー版を使用してください。なお、Android Studio は複数のバージョンを一緒にインストールできるので、Android Studio の既存のバージョンをインストールしたままにしておくことができます。

Android Studio を入手する

アプリのビルド構成を更新する

Android 16 QPR2 の API にアクセスするには、アプリの build.gradle または build.gradle.kts ファイルを開き、次のように Android 16 QPR2 の compileSdk を更新します。

Groovy

android {
    compileSdkPreview = "Baklava"
}

Kotlin

android {
    compileSdkPreview = "Baklava"
}

Android Studio では、Android SDK Upgrade Assistant を通じて動作変更に関するコンテキスト情報を提供できます。Android 16 QPR2 の新しいランタイム動作を有効にする準備ができたら、アプリの targetSdk を次のように更新します。

Groovy

android {
    defaultConfig {
        targetSdkPreview = "Baklava"
    }
}

Kotlin

android {
    defaultConfig {
        targetSdkPreview = "Baklava"
    }
}

SDK を手動でインストールする

Android Studio で次の手順を実施することにより、Android 16 QPR2 SDK をインストールできます。

  1. [Tools] > [SDK Manager] をクリックします。
  2. [SDK Platforms] タブで、[Android Baklava Preview] セクションを開き、[Android SDK Platform Baklava] パッケージを選択します。
  3. [SDK Tools] タブで、[Android SDK Build-Tools 36] セクションを開き、最新の 36.x.x バージョンを選択します。これらのラベルには、rc1 や rc2 などの接尾辞が付いていることがあります。
  4. [OK] をクリックすると、SDK がインストールされます。