Test Uiautomator

  
アプリ間の UI 機能テストのフレームワーク
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2024 年 2 月 21 日 2.3.0 - - -

依存関係の宣言

test への依存関係を追加するには、Google の Maven リポジトリをプロジェクトに追加する必要があります。詳しくは、Google の Maven リポジトリをご覧ください。

アプリまたはモジュールの build.gradle ファイルに、必要なアーティファクトの依存関係を追加します。

Groovy

dependencies {
    // Use to implement UIAutomator tests
    androidTestImplementation "androidx.test.uiautomator:uiautomator:2.3.0"
}

Kotlin

dependencies {
    // Use to implement UIAutomator tests
    androidTestImplementation("androidx.test.uiautomator:uiautomator:2.3.0")
}

依存関係について詳しくは、ビルド依存関係の追加をご覧ください。

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詳細については、Issue Tracker のドキュメントをご覧ください。

バージョン 2.3.0

バージョン 2.3.0

2024 年 2 月 21 日

androidx.test.uiautomator:uiautomator:2.3.0 がリリースされました。バージョン 2.3.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

2.2.0 以降の重要な変更

  • マルチディスプレイのサポート: 複数のディスプレイにまたがるオブジェクトの検索と操作のサポートと、セカンダリ ディスプレイを管理する UiDevice メソッドを追加しました。(Ie6544I912cd
  • 新しいセレクタ:
    • 表示 ID でオブジェクトを選択する By.displayId を追加しました。(I1825b
    • 親に従ってオブジェクトを選択するため、By.hasParentBy.hasAncestor を追加しました。(I93c36
    • ヒントテキストでオブジェクトを選択する By.hint メソッドを追加しました。(Idd345
  • カスタム条件: カスタム待機条件をサポートする Condition インターフェースを公開し、対応する UiDevice#waitUiObject2#waitUiObject2#scrollUntil メソッドを追加しました。(27c0ea099d6e
  • バグの修正と信頼性
    • ディスプレイ サイズの計算が不正確になり、画面の一部が無視される可能性がある問題を修正しました。(Ifc016)テストで使用する座標とオフセットの調整が必要な場合があります。
    • MotionEvent インジェクションを更新し、精度を向上させ(678ca3)、ユーザー操作をより適切にエミュレートしました(454450)。
    • スクロール(I7b059)、回転(c6cea0)、長押し(49572b)、ピンチ(3c619a)などの信頼性を改善しました。

バージョン 2.3.0-rc01

2024 年 2 月 7 日

androidx.test.uiautomator:uiautomator:2.3.0-rc01 がリリースされました。変更はありません。バージョン 2.3.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バージョン 2.3.0-beta01

2023 年 12 月 13 日

androidx.test.uiautomator:uiautomator:2.3.0-beta01 がリリースされました。バージョン 2.3.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • 整合性を保つため、UiObject2 のパーセンテージ ベースのマージン メソッドの名前を setGestureMarginPercentagesetGestureMarginsPercentage に変更しました。(I24435

バグの修正

  • セカンダリ ディスプレイが見つからない場合やアクセスできない場合にスローされるエラーを改善しました(116b23

バージョン 2.3.0-alpha05

2023 年 11 月 1 日

androidx.test.uiautomator:uiautomator:2.3.0-alpha05 がリリースされました。バージョン 2.3.0-alpha05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • 描画順序(Z-Index)情報を公開する UiObject2#getDrawingOrder を追加しました。(I5df4)。
  • セカンダリ ディスプレイの回転を取得、設定、固定、固定解除する UiDevice メソッドを追加しました。(I912cd)。

バグの修正

  • スクロールの終了を検出できなかった場合の再試行を UiObject2#scrollUntil に追加しました。(Ibac6f
  • 再作成された場合に UiDevice が古い Instrumentation インスタンスを使用する問題を修正しました。(I18cae
  • ノードのダンプ時にディスプレイ ID を特定できない場合に発生する可能性のある NPE を修正しました。(Icafcb
  • クリックできないオブジェクトやスクロールできないオブジェクトに対してクリックやスクロールを実行する際の警告を追加しました。(I4a5d9
  • 信頼性を向上させるため、デフォルトの UiObject2 のスクロール速度を下げました。(I5e071

バージョン 2.3.0-alpha04

2023 年 7 月 26 日

androidx.test.uiautomator:uiautomator:2.3.0-alpha04 がリリースされました。バージョン 2.3.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • 親に従ってオブジェクトを検索できるように、By.hasParentBy.hasAncestor を追加しました。(I93c36
  • オブジェクトのヒントテキストを取得する UiObject2#getHint と、ヒントテキストに従ってオブジェクトを選択する By.hint メソッドを追加しました。(Idd345
  • ディスプレイに応じてオブジェクトを選択できるようにするために By.displayId を追加しました(I1825b)。
  • ID でディスプレイの寸法を検索する UiDevice#getDisplayHeight(int) メソッドと UiDevice#getDisplayWidth(int) メソッドを追加しました。(Ie6544
  • 下位互換性を確保するために wait(SearchCondition, long) メソッドと wait(UiObject2Condition, long) メソッドを再度追加しました。(Iebfda
  • UiDevice#executeShellCommand を、非表示ではなく公開に変更しました。(Ic48a1

バグの修正

  • MotionEvent インジェクションを更新し、速度よりもジェスチャーの精度を優先することで脆弱性を軽減できるようにしました。(678ca3
  • パフォーマンスのボトルネックを特定するために、リソースを大量に消費するメソッドにトレースを追加しました。(d17de3
  • UiAutomation 接続開始時の再試行メカニズムを追加しました。(048caf
  • UiDevice#dumpWindowHierarchy の null ノードからの NPE の可能性を修正しました。(b725eb
  • 非公開ディスプレイに対するクエリや操作による予期しないエラーを修正しました。(985db67053d4

バージョン 2.3.0-alpha03

2023 年 4 月 19 日

androidx.test.uiautomator:uiautomator:2.3.0-alpha03 がリリースされました。バージョン 2.3.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • Until の組み込みだけに依存するのではなく、カスタム待機条件を使用できるように Condition インターフェースを公開しました。また、このインターフェースを受け入れるように UiDevice#wait メソッドと UiObject2#wait メソッドを更新しました。(27c0ea
  • 条件が満たされるまでのスクロールをサポートし、UiScrollable と同等になるように、UiObject2#scrollUntil を追加しました。(099d6e
  • デバイスタイプ間での回転を容易にするために UiDevice#setOrientationPortraitsetOrientationLandscape を追加しました。(e13cb7
  • オブジェクト サイズに対するマージンの設定をサポートするため、UiObject2#setGestureMarginPercent を追加しました。(Ib8c77

バグの修正

  • SDK 18 ~ 22 で UiScrollable メソッドが無効な座標を使用することがある問題を修正しました。(b53ece
  • SDK 18 と 19 で UiObject2#setTextclearText がテキストを変更できない問題を修正しました。(77e41d
  • UiWatcher が正しい順序で実行されない問題を修正しました。(c85f92
  • UiDevice の向きを変更した後、デバイスの回転がまだ完了しない問題を修正しました。(c6cea0
  • 長押し、ドラッグ、ピンチ操作の信頼性を改善しました。(49572b3c619a

バージョン 2.3.0-alpha02

2023 年 1 月 11 日

androidx.test.uiautomator:uiautomator:2.3.0-alpha02 がリリースされました。バージョン 2.3.0-alpha02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • より多くの情報を提供し、発生する可能性のある問題を警告し、整合性を改善するよう、ライブラリ全体でロギングを再構築しました。
  • 複数のキーを同時に押す操作(POWER と VOLUME_DOWN を押してスクリーンショットを撮るなど)をサポートするため UiDevice#pressKeyCodes を追加しました。(22e525
  • メソッド名のスペルミスを修正するため、UiDevice#setCompressedLayoutHierarchy を追加して UiDevice#setCompressedLayoutHeirarchy を非推奨にしました。(4e2f65
  • 非推奨になった UiAutomatorTestCase を処理していて不要であるため、UiAutomatorInstrumentationTestRunner を非推奨としてマークしました。(be6c85
  • ディスプレイのリフレッシュ レートを 2 倍にしてユーザー操作を適切にエミュレートするよう UiObject2 MotionEvent 間の遅延を更新しました。(454450
  • 複数行のテキストと説明の一致のサポートを追加しました。(1625e6b/255787130

バグの修正

  • オブジェクトのクエリ中または待機中に StaleObjectException がスローされることがある問題を修正しました。(4cbcc0
  • UiScrollable#scrollToBeginningscrollToEndflingToBeginningflingToEnd の戻り値が、開始 / 終了に達したかどうかを示さない問題を修正しました。(d33e06
  • UiScrollable#scrollForwardscrollBackward のメソッドが設定済みのタイムアウトを無視する問題を修正しました。(29e4f3
  • BySelector コピー コンストラクタがデプスセレクタを処理しない問題を修正しました。(6c7b91
  • UiObject#pinchInpinchOut での無効なパーセント値の処理を修正しました。(01b973
  • 基盤となる UiAutomation 接続がリセットされるとマルチウィンドウ サポートが失われるというまれな問題を修正しました。(1bb956

バージョン 2.3.0-alpha01

2022 年 9 月 7 日

androidx.test.uiautomator:uiautomator:2.3.0-alpha01 がリリースされました。バージョン 2.3.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • すべてのパブリック メソッドの null 可能性にアノテーションを付けました。
  • UiObject2 ジェスチャーを滑らかにするために MotionEvent の挿入を非同期に切り替え、短い遅延を加えました。
  • 待機中のポーリング間隔を 1,000 ミリ秒から 100 ミリ秒に短縮しました。
  • 電源ボタンをオーバーライドするデバイスを KEYCODE_WAKEUPKEYCODE_SLEEP を使用してサポートするように UiDevice#wakeUpUiDevice#sleep を更新しました。
  • UiObject2#getDisplayId を追加し、複数のディスプレイにわたるオブジェクトの検索と管理をサポートしました。
  • 座標を使用してポイントをクリックできるように、UiObject#click メソッドと UiObject2#clickAndWait メソッドを追加しました。

バグの修正

  • 特にマルチウィンドウ モードで、ディスプレイ サイズの計算が不正確になることがあり、画面の一部が無視される問題を修正しました。(Ifc016c
  • UiDevice#takeScreenshot でのスクリーンショットのスケーリングを修正しました。(Id80ad6
  • Until.scrollFinishedUiObject2#scroll の信頼性を改善しました。(I7b0595
  • 厳格モードの IncorrectContextUseViolation 警告を修正しました。(Iffa6a0