Wear OS では、いくつかの方法で Wear OS UI をキャプチャできます。
- Android Studio: Logcat を使用してスクリーンショットをキャプチャします。
- コンパニオン アプリ: Google Pixel Watch デバイスで、Take ウェアラブル スクリーンショット オプションを使用して、スクリーンショットを撮ることができます。
- Wear OS のスクリーン レコード: 画面の動画を撮影します。
Android Studio でスクリーンショットをキャプチャする
Android Studio を使用してウェアラブル アプリの UI のスクリーンショットをキャプチャすることは、モバイルでスクリーンショットをキャプチャする場合と類似しています。次の操作を行います。
- Android Studio 内でアプリを開きます。
- デバイスまたはエミュレータでアプリを実行します。
- デバイスまたはエミュレータでキャプチャする画面に移動します。
- Logcat を開き、スクリーンショット アイコンをクリックします。オーバーフロー メニューの下に隠れている場合があります。
- 必要に応じて、[Frame Screenshot] を選択し、円形の Chrome を選択します。
- [保存] をクリックします。
コンパニオン アプリでスクリーンショットをキャプチャする
Google Pixel Watch デバイスのスクリーンショットを撮るには、Google Pixel Watch コンパニオン アプリを使用します。手順は次のとおりです。
- UI でキャプチャする画面を探します。
- Android スマートフォンで、[開発者向けオプション] が有効になっていない場合は有効にします([設定] > [デバイス情報] に移動して、[ビルド番号] を 7 回タップします)。
- スマートフォンで Wear コンパニオン アプリを開きます。
- 右上にあるオーバーフロー ボタン(3 つの点)をタップしてメニューを開きます。
- [ウェアラブルで画面ショットを撮る] をタップします。[スクリーンショットのリクエストを送信しました] というメッセージが表示されます。その後、[スマートウォッチのスクリーンショットを送信する準備ができました] と [タップして送信します] の各通知が届きます。
- 通知をタップすると、Bluetooth や Gmail などでスクリーンショットの送信や共有を行うためのオプションが表示されます。
Wear OS でスクリーン レコードを使用する
macOS で開発を行っている場合は、GitHub プロジェクトの Mac 向け Android ツールを使用して、Wear OS デバイスで動画を撮影できます。
または、次の手順で Wear OS デバイスから動画を録画します。
- スマートウォッチで RAW フレームを録画します。
adb shell screenrecord --time-limit 30 --output-format raw-frames --verbose /sdcard/video.raw
- RAW ファイルを開発マシンにコピーします。
adb pull /sdcard/video.raw video.raw
ffmpeg
を使用して RAW ファイルを MP4 に変換します。ffmpeg -f rawvideo -vcodec rawvideo -s 400x400 -pix_fmt rgb24 -r 10 -i video.raw -an -c:v libx264 -pix_fmt yuv420p video.mp4
注: ダウンロードとインストールの手順については、FFmpeg のウェブサイトをご覧ください。