Android Studio の [Problems] パネルは、Compose プレビュー、Layout Editor、Layout Validation などのすべてのデザインツールのための、一元化された共有の問題パネルです。ツール ウィンドウを表示するには、[View] > [Tool Windows] > [Problems] に移動します。
図 1. 共有の問題パネルで、デザインツールのすべての問題を表示できます。
[Problems] ツールバーには、重大度フィルタや順序などの 表示オプション、エディタ プレビュー、クイック修正のための提案事項が表示されます。
図 2. [Problems] パネルには、重大度や名前で並べ替えることができるビュー オプションが用意されています。[Show Warning]、[Show Weak Warning]、[Show Server Problem]、[Show Typo]、[Show Visual Lint] のいずれかを選択できます。
個々の問題の詳細は、[Editor Preview] の [Issue Details] パネルに表示されます。それぞれの問題を組み込みのエディタで表示して、コードをプレビューできます。
ビジュアル lint に関する問題を表示する
Android Studio は、ビューに記述されたレイアウトのビジュアル lint の問題を自動的にチェックします。Layout Validation を開くと、すべてのレイアウトが異なるデバイスサイズでレンダリングされる様子を確認できます。バックグラウンドのビジュアル lint など、ビジュアルに関するすべての問題は [Problems] パネルに表示されます。
ビジュアル lint ルールは、現在のファイルだけでなく、修飾子の異なる同じレイアウトのバージョン(たとえば、分析実行時に landscape
や sw600
が存在する場合など)も調べます。
図 3. ビジュアル lint の問題が [Problems] パネルに表示されます。