構文:
<instrumentation android:functionalTest=["true" | "false"]
                 android:handleProfiling=["true" | "false"]
                 android:icon="drawable resource"
                 android:label="string resource"
                 android:name="string"
                 android:targetPackage="string"
                 android:targetProcesses="string" />
上位の要素:
<manifest>
説明:
アプリとシステムのインタラクションをモニタリングできるようにする Instrumentation クラスを宣言します。Instrumentation オブジェクトは、アプリ コンポーネントよりも前にインスタンス化されます。
属性:
android:functionalTest
Instrumentation クラスが機能テストとして実行されるかどうか。実行する場合は true、そうでない場合は false です。デフォルト値は false です。
android:handleProfiling
Instrumentation オブジェクトがプロファイリングのオンとオフの切り替えを実行するかどうか。このオブジェクトがプロファイリングの開始と停止のタイミングを決定する場合は true、実行中にプロファイリングが続行される場合は false です。値を true にした場合、このオブジェクトは、特定の処理セットにおいてプロファイリングをターゲットにすることができます。デフォルト値は false です。
android:icon
Instrumentation クラスを表すアイコン。この属性は、ドローアブル リソースへの参照として設定する必要があります。
android:label
ユーザーが読むことができる、Instrumentation クラスのラベル。ラベルは、未加工の文字列または文字列リソースへの参照として設定できます。
android:name
Instrumentation サブクラスの名前。完全修飾クラス名(com.example.project.StringInstrumentation など)を使用します。ただし、短縮形として名前の最初の文字をピリオドにした場合、<manifest> 要素で指定したパッケージ名に付加されます。

デフォルト値はありません。名前の指定は必須です。

android:targetPackage
Instrumentation オブジェクトの実行対象となるアプリ。アプリは、マニフェスト ファイル内で <manifest> 要素によって割り当てられているパッケージ名で識別されます。
android:targetProcesses

Instrumentation オブジェクトの実行対象となるプロセス。カンマ区切りのリストで、インストルメンテーションの実行対象となる特定のプロセスを指定できます。値 "*" は、android:targetPackage で定義されたアプリのすべてのプロセスに対してインストルメンテーションが実行されることを示します。

この値をマニフェスト内で指定しなかった場合、インストルメンテーションは、android:targetPackage 内で定義されているアプリのメインプロセスに対してのみ実行されます。

この属性は API レベル 26 で追加されました。

導入時の API レベル:
API レベル 1