Google Play Games サービスでは、Android、ChromeOS、Windows ゲーム向けの一般的なゲーム機能が提供されます。Google Play Games サービスを使用すると、ソーシャル機能をゲームに追加する、ゲームプレイの統計情報を表示する、複数のデバイスでのクロス プラットフォーム ゲームプレイを実現することができます。
Google Play Console で Play ゲームサービスをセットアップして管理し、Android、C、Unity 用の Play ゲームサービス API を使用して機能を追加できます。
機能
Play ゲームサービス機能は、ソーシャル エンゲージメントを高め、複数のデバイスを対象とするマルチプラットフォーム サポートを提供します。
複数のデバイスとプラットフォーム
Play Games サービスは、Android、ChromeOS、Android ゲームの Windows への(PC 版 Google Play Games 経由)の配信をサポートします。また、次の機能によってプレーヤーの複数のデバイスにゲームを提供することもできます。
ログイン: 複数のデバイスでの認証、サードパーティのクラウド保存ソリューション、保存済みゲーム サービスをサポートするゲーム ID をプレーヤーに付与します。
保存済みゲーム: プレーヤーはゲームの進行状況を Google サーバーに保存して、デバイス間でデータを同期できます。
ソーシャル エンゲージメント
実績: プレーヤーの進行状況をゲーム環境外で認識、表彰、追跡できるプレーヤーの実績を定義します。
リーダーボード: 競争を促し、プレーヤーの進捗状況をランク付けするリーダーボードを定義します。
友だち: プレーヤーがゲーム外で友だちと交流し、トラッキングでき、Play ゲームの友だちをゲーム内の友だちリストに追加できるようにします。
ゲームプレイの統計情報
プレーヤー統計情報: ゲームプレイ エクスペリエンスを調整するため、プレーヤーのゲーム内アクティビティに関するデータを取得します。
イベント: ゲームの改良のため、ゲームの累積統計情報を表示します。たとえば、ほとんどのプレーヤーがクリアできなかったコンテンツを特定し、難易度を調整できます。
ゲームの管理と公開
Play ゲームサービスでは、ゲーム機能とプレーヤー アカウントを管理、公開するための次の REST API が用意されています。
Management API を使用すると、Play ゲームサービス機能の管理とテスト、プレーヤー アカウントの更新を行うことができます。たとえば、特定のプレーヤーの実績とリーダーボードをリセットできます。
Publishing API を使用すると、Play ゲームサービスの機能の変更、実績とリーダーボードのアイコンのアップロードなど、ゲームの制作と配信に関するタスクを自動化できます。